小学生を卒業する頃に、映画というものに魅せられて以来、
ずっと映画が好きです。
少女マンガ雑誌を毎月買っていたのに、映画雑誌を買い始めたのも、その頃です。
友達が原宿で遊んでいる頃に、私は銀座に映画を見に行くのが楽しみでした。
その頃は映画雑誌の表紙を飾る俳優を、何の疑問もなく好きになってました。
そんな私の10代が終る頃に、「マルコムX」と「モー・マネー」という作品に出会い、
それらに出演している俳優や映画に夢中になりました。
私が小学生の頃から見ていた映画とは、何かちょっと違う
エネルギーとパワーを俳優と映画に感じ、
「知る事」と「知らされる事」の違いの大事さを感じました。
そして運良く、90年代のブラックムービーブームのお陰で、
ビデオでしたが、見る機会を得ました。
しかし、大好きなデーモン・ウェイアンズやデンゼル・ワシントンが、
10代の頃に読んでいた日本の映画雑誌の表紙を飾る事もなく、
彼等の才能や作品が紹介される事が少ないのが残念に思いました。
それによって幾つかの疑問も浮かんできました。
「なぜ日本ではあまり公開されないのだろう?」
「なぜ日本ではブラックミュージックほど受けていないのだろう?」
「どうして、アフリカ系アメリカ人俳優のオスカー受賞者が少ないのだろう?」
「映画で見た彼等が本当の姿なのだろうか?」
また、単純に
「ブラックムービーって何?」
日本では、まだまだブラック・ムービー=スパイク・リーのようです。
もちろん、スパイク・リーは優れた素晴らしい監督ですが、
彼だけが素晴らしいブラックムービーを作っている訳ではありません。
そして、もちろん、デンゼルだけが素晴らしい俳優という訳でもありません。
このサイトでは、多彩な俳優と映画を紹介していき、
皆様が「知る事」の出来るサイトにしたいと思います。
そしてつい最近までは、ブラックムービー=アメリカの黒人が題材の映画だと
私自身思っておりました。
いつの日か、アメリカ製作ながらもアフリカが題材の映画も増え、
丁度その頃にアフリカ映画の父ウスマン・センベーヌの作品にも出会い、
益々「ブラックムービーとは?」という疑問が大きくなりました。
アフリカの映画も少しながら増やしていこうと思っております。
そして、いつの日か色んなブラックムービーが日本でも沢山公開される事を願って....
"I've always believed that the culture of a people is
the SOUL of a people."
By Harry Belafonte
Last modified 6/12/07