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Cast >>James Bond III (Joel), Kadeem Hardison ('K'), Bill Nunn (Dougy), Samuel L. Jackson (Minister Garth) ...
Director >>James Bond III
Writer >>James Bond III
Producer >>James Bond III
Genre >>Horror
Country >>USA

 総合ポイント 4点/5点満点中
内容 >>4 演技 >>4 演出 >>4 音楽 >>4

 レビュー
I'm tempted by B-rated turned into A-rated def cult!!
ジョエル(ジェームス・ボンド3世)は牧師の父(サミュエル・L・ジャクソン)に誘惑について厳しく教えられた。しかし父は車で謎の事故で亡くなってしまう。青年になったジョエルは牧師を目指していたが、NYに先に行っている親友のK(カーディム・ハーディソン)の後を追って、NYに行く事にした。しかしそのNYでは、バーに訪れた男達が次々を姿を消していた。そしてそのバーでKは完璧な女性(シンシア・ボンド)に出会うが...

編集とか撮影とかも問題がありありだけど、この映画好きだ。あのアーネスト・ディッカーソンが撮影技師でありながら、ガンマイクが見切れていたりするけど、そういうのも好きだ。これから有名になろうとする人達の熱が感じられるからである。サミュエル・L・ジャクソンもまだ有名じゃなかったし、カーディム・ハーディソンも有名なシットコムのレギュラーになる前だった。この映画で元々有名なのは、天才子役だったジェームス・ボンド3世位。

これを魅力的なB級作品と呼ぶ。作品はB級でも、意気込みと俳優はA級。それは転じて作品の魅力となって、A級のカルト映画になる!
(Reviewed >> 4/14/11:DVDにて鑑賞)

 100本映画
駄作には2種類あって、愛すべき駄作とダメな駄作がある。愛すべき駄作っていうのは、オスカー会員が喜ぶような芸術的な作品でも内容でも無いけれど、どうも観客を惹き付けてしまう作品の事。ダメな駄作は、何でこんな事にお金使ったの?という位、努力も知恵も映画への愛も何もない作品。この映画は完全に愛すべき駄作の一級品。もう、最低なんだ。シーンのつなぎ目の暗転は終わってしまったのかと思うほど長いし、ガンマイクは見切れちゃってるしね。でもこれ、あのアーネスト・ディッカーソンが撮影技師として携わった作品。なので、それ以外は良いんだ。上手いんだ。シルエットの使い方とか、テレビに人が引きづり込まれていくシーンとか最高よ。

ちなみに女バンパイア映画。しかも「Abby / アビィ (1974)」とか、この前の「Spirit Lost / 日本未公開 (1997)」みたいに性にとり憑かれています。綺麗な女性が性にとり憑かれているというのは、男性のファンタジーなんだろうねー。ファンタジーって事は、実際にはそうそう存在しないという事だよ、男性諸君!!ちなみに邦題は最初は「テンプテーション」だったけど、後に「サミュエル・L・ジャクソン in ブラック・ヴァンパイア」となっているらしい。アメリカのDVDとかもあたかもサミュエルが主役のようなパッケージ。でも、主役のパパ役で、5分も出てたかなーという程度。ジェームス・ボンド3世が主役で監督もしている。って書くと彼の名前に反応する人がいるかもね。っていうか、彼の方がオリジナルのジェームス・ボンドですから。だって3世って事は彼の家族では3代続いてるんですよ。しかも天才名子役。「The Sky Is Gray / 日本未公開 (1980)」とか出てるし、アメリカではTVシリーズで有名。この映画に参加している俳優の殆どが、当時は彼より無名だったのですよ。サミュエルもしかり、カーディム・ハーディソンやビル・ナンだって!!有名だったのはフレディ・ジャクソン、メルバ・ムーア、ナジーのミュージシャン組みの方でしょうか。

アーネスト・ディッカーソンやサミュエルやビル・ナンの名前で、何となーーくスパイク・リーの名前が浮かんだ人は、もうブラックムービーの虜の人だね。実はこの映画はスパイク・リーの作品を撮影中にアイデアが出て、作られた作品。アーネスト・ディッカーソンは「She’s Gotta Have It / シーズ・ガッタ・ハヴ・イット (1986)」の時と言っていたけど、多分出演者や年代から察するに「School Daze / スクール・デイズ (1988)」の時だと思う。その「スクール・デイズ」の主役ローレンス・フィッシュバーンは出ていないけれど、彼の当時の彼女で後に妻となる(その後離婚)女性がプロデューサーとして参加していて、女バンパイアの住家は彼女のブルックリンのアパートで撮影していたとの事。しかもフィッシュバーンは制作費の一部を出してるらしい。そしてオシー・デイビスは出てないけれど、息子のガイ・デイビスを送りこんでいる。ガイは「Beat Street / ビート・ストリート (1984)」の主役ね。そしてスパイクの「シーズ・ガッタ・ハヴ・イット (1986)」に出ていたジョン・カナダ・テレルとか出てるし、ビル・ナンは「スクール・デイズ (1988)」にも出てるし、「Do the Right Thing / ドゥ・ザ・ライト・シング (1989)」のラジオ・ラヒームで有名。ディッカーソンはこの映画の事を「シーズ・ガッタ・ハヴ・イット (1986)」のスピリットを受け継いでいるんだ!と語っていた。にしては、駄作なのだけど、その辺の駄作とは一味違う愛のある駄作。悪い男に惹かれちゃう感覚と一緒かな...

ちなみにロイド・カウフマンもこの悪い男に惹かれてしまい、トロマからDVDが出てます。カウフマンも長い事ボーナス映像で語ってます。

 トリビア
「The Fish That Saved Pittsburgh」等の映画で子役として活躍していたジェームス・ボンド・3世が製作・脚本・監督・主演を務めた映画。低予算ながら、2ミリオンを稼ぎ出した。

「ヴァンパイア・イン・ブルックリン」のカーディム・ハーディソン、「フレッシュ」のサミュエル・L・ジャクソン、「ドゥ・ザ・ライト・シング」のビル・ナン、オジー・デイビスとルビー・ディの息子ガイ・デイビスが共演。またミュージシャンのフレディ・ジャクソン、メルバ・ムーア、ナジー等がカメオ出演している。そして売れる前の女優マイケル・ミシェルもチョイ役で出演している。

この映画の撮影で使われた女性のアパートは当時のローレンス・フィッシュバーンの彼女(後に結婚し離婚)のアパート。この映画の撮影技師であるアーネスト・ディッカーソンに寄れば、フィッシュバーンも制作費を少し出しているとの事。またディッカーソンは、この映画は「She's Gotta Have It」の撮影中にジェームス・ボンド・3世が考えつき、ディッカーソンに相談したとの事。

 その他

 受賞歴
* Fantasporto
1991 Nominated International Fantasy Film Award Best Film : James Bond III

 サウンドトラック


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 リンク
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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt0099395/
http://en.wikipedia.org/wiki/Def_by_Temptation
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=160028

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Last Modified: 2007-07-26
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