|
Review >> No detention in the life...少年拘留所「キルパトリック」は主にLAのコンプトン等の地区周辺からやってきた少年達が多かった。そこでカウンセラーとして働いているショーン・ポーター(ザ・ロック)は、自分が面倒を見てきた17歳のロジャーという少年が、そこを出てからすぐに殺された事を知った。そして間もなくしてロジャーの従兄弟のウィリー(ジェイド・ヨーカー)がキルパトリックに送られて来た事を知る。その少年達の自尊心の為に自分も選手として活躍していたフットボールをさせるアイデアを思いつくが... 人生は1度キリ。誰もが分かってはいる事だと思う。「キルパトリック」に拘留されている少年達だって同じ。けれど私達からは想像もつかないような事でケンカになり、悪循環が巡っているのがLAのコンプトンという地区。ギャングのクリップスとブラッズの対立、その下にブロック毎に無数の数存在するさらに小さなギャング達。1度些細な事で始まった対立が巡り巡って幼いティーンの命までも奪う。彼らは「キルパトリック」に入っても悪循環を断ち切る事は出来なかった。ショーン・ポーターがフットボールをやらせる前までは... スポーツが青少年の育成に役立つ事は誰もが承知。でもそれに興味を向けされるまでが大変。フットボールはご存知のように体と体がぶつかり合う肉体派のスポーツでありながら、それ故に細かいルールや、パス回しなど知的でチームワークを必要とするスポーツでもある。「キルパトリック」のルールに苛立つ少年達が、発散出来るスポーツであり、人と人が助け合うのを学べるいいスポーツでもある。スポーツは「勝ち負け」がはっきり存在する厳しい世界でもある。今まではやられたらやり返す... 暴力には暴力を。死には死を.。それは「勝ち負け」の世界ではない。永遠にただ繰り返されるだけで、空しさだけが残る悪循環。フットボールを通じて、始めて負ける悔しさを知る。それと同時に今までのように暴力が全てを解決してくれない苛立ちも覚える。それ故に、頑張って勝つ楽しみを知る。始めて充実感を知る。仲間と助け合い喜ぶ事を覚える。単純なようでコンプトンという場所では、それを知る少年達が少なかった。それを教える大人も居なかった。 単純な作りなので簡単に私達に入ってくる。友情の場面は、彼らの友情のように美しい映像。少年達を演じた役者がみな体当たりで演技をしているのが素晴らしい。そのコーチとなるショーン・ポーターを演じたザ・ロックは、この上ない名キャスティング。その卓越したスピーチには、思わず魅了される。イグジビットは、コーチと少年達の中心にいる橋のような人。 拘留されている少年達。けれど彼らの心までは拘留する訳にはいかない。頑張れば楽しさを知る。それを導く人さえ存在すれば... (Reviewed >> 2/2/07:DVDにて観賞) |
100本映画 >> Not Yet |
Trivia & etc... >> プロレスから見事転身した「ザ・ロック」こと、ドゥエイン・ジョンソンのフットボール映画。 少年感化院のカウンセラーが、フットボールを通じて子供達を変えていくという物語。レスラーになる前は、フットボールをしていたロックなので、その辺りも楽しみだ。 ラッパーであり、映画「XXX 2」にも出演していたイクジビットが共演。 監督は、U2のドキュメンタリー映画「Rattle & Ham」のフィル・ジョワノー。 |
Award >> |
Soundtracks >> Soundtracks not available |
|
Info Site >> http://imdb.com/title/tt0421206/http://en.wikipedia.org/wiki/Gridiron_Gang http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=328235 |
|
|
|
|
この作品について |