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●● レビュー Teenage the f**k up! 高校生でエミネムみたいなシュミット(ジョナ・ヒル)は、プロムに美女を誘うとするも、見事に撃沈。それを見ていた人気者の運動バカのジェンコ(チャニング・テイタム)はバカにし虐めた。しかしジェンコも成績が悪いのでプロムを禁止させられた。そんな2人が卒業後にポリスアカデミーで再会。高校時代とは違って、お互いの不得意な部分を助け合い、2人は卒業し、パートナーとなった。しかし配属されたのが、自転車での公園見回り。しかしそこでドラッグを持っていたドミンゴ(ディレイ・デイビス)の集団を見つけ、ドミンゴを逮捕。しかし逮捕する時に権利を言わなかった為に、怒られて、21ジャンプ・ストリートへ配属になった。そこで待っていたディックソン署長(アイス・キューブ)に、高校での麻薬取引の浸入捜査を言い渡されるが... 今や世界的スターとなったジョニー・デップの出世作TVシリーズの映画化。TVシリーズは真面目なドラマ作品だったが、それをコメディへと変換。それが見事!元々のTVシリーズの高校生活への浸入捜査という、ちょっと変わっているが、その時代の高校生活を垣間見られるという面白さを生かし、ちょっぴりティーンコメディではあるけれど、それを大人が演じるのでバカバカしさがいい感じの皮肉になっていて面白い。とは言え、ティーンをバカにしているだけじゃなくて、同じように大人も皮肉っている上手さがある。そして少し前まで高校生だったのに感じる、ジェネレーションギャップもある。そして学校では暗いガリ勉タイプと、運動神経が良くて体格もいいけど頭はあんまり良くないタイプと分かれるが、その両者を上手い事見せているのも好感度が高い。80年代の青春映画ぽい所もあって、心がワクワクした。 オリジナルとは全く違うけれど、オリジナルを上手く立てている。超上手いリメイク作品であり、面白いオリジナル作品でもある。 (Reviewed >> 5/11/12:劇場にて鑑賞) |
●● 100本映画 (*゚▽゚)/゚・:*【祝】*:・゚\(゚▽゚*) 1000本目となりました!最初の記憶がないので、探してみました。2005年の4月29日から始めて、7年と18日。1年平均142本。年間目標が150本だったので、ちょっと少ないかな。7年間の間に色んな所を行ったり来たりしているので、まあ中々だと思います。でももうちょっと早く達成すべきでした。で、1000本目に全く相応しくないですが、そんなの関係ねぇー!と見た映画が今回の作品です!ま、これからもどんどんとマイペースで見てきますのでよろしくね。ひょっとしたら、数とか数え間違えていて1000本じゃないかもだけど、まあ多分今ぐらいが1000本って事で。「21ジャンプ・ストリート」。もっと早く見たかったけど、中々来ないのよね。TVシリーズにはあんまり詳しくないけど、昔にリバー・フェニックス目当てでアメリカの雑誌「16」とか「Tiger Beat」等買っていた頃に、この番組の出演者もそれらの雑誌を飾ってました。って事は、もちろんジョニー・デップもね。このシリーズに出ていた黒人女優のHolly Robinson Peete (ホリー・ロビンソン・ピート)は、黒人の間では今でもアイドル的存在で好感度が高い。前に黒人差別発言をしたジョン・メイヤーも、彼女のファンだったと話すほど。元々のドラマは、超真面目。ティーンの犯罪を無くすのだ!と、みんな頑張ってた。所が、この映画はコメディ。しかも「The Sitter / 日本未公開 (2011)」のジョナ・ヒルが制作。「マネーボール」では、オスカーにノミネートされて本人が「え?俺が??」と驚いたほどに、今イケイケの男。コメディ界でも期待されている一人。そのジョナ・ヒルと組むのが、男前のチャニング・テイタム。「G.I. Joe: Rise of Cobra / G.I.ジョー (2009)」では、あんまりそのカッコ良さに気がつかなかったけれど、この映画では魅力的。非常に魅力的!今や、ラブストーリーにアクション映画にドラマにと大忙し。この2人が良い感じの凸凹コンビ!でもその凸凹がいつの間にか逆転する時があって、それが面白いのですよ。そしてその凸凹コンビをまとめるというか...いつも怒鳴っているのが、アイス・キューブ演じる署長。「Fuck da Police」言ってたキューブが、映画で署長ですよ!!最高じゃないですか! まあこういう元々人気TVシリーズが映画化された時って、ガッカリな事の方が多いじゃないですか?でもこれは満足じゃないかな。最初に書いたように、私はあんまりTVシリーズに思い入れが無いからかもしれませんが... でも一緒に見ていたアメリカ人の観客は、あのカメオ出演の人々(分かると思うけど、いちよう名前は出しません)が出てきた時には拍手して喜んでいたし、映画館出る時にも「いい映画だった」と言ってたから、TVシリーズを見て育った人達も喜んでいた筈。映画評論家の評価も、一般人からの評価も高いし。まあそれはいい感じで主人公が映画の中で成長しているんですよ。ナードだった男はカッコいい男に、カッコいい男は弱い者達の気持ちが分かるようになった男に。で、ちょっと80年代の青春映画的なのもいい。体育のあの先生は、「フェリスはある朝突然に」の校長を何となく思わせるし、チャニング・テイタムの最初の髪型とか笑ったし、アイス・キューブの署長は青春映画じゃないけれど、私の大好きな「俺がハマーだ!」のトランク署長を思わせてくれた!まあ最後はアメリカ映画の青春映画のお約束「プロム」が舞台なのも最高っす!! (1000本目) |
●● トリビア ジョニー・デップが主演で人気TVシリーズだった「21ジャンプ・ストリート」の映画化。「21ジャンプ・ストリート」は学校での犯罪を取り締まる為に浸入捜査する署。チャニング・テイタムとジョナ・ヒルが主役。署長にアイス・キューブ! |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
●● 関連記事 |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt1232829/http://en.wikipedia.org/wiki/21_Jump_Street_(film) http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=344575 |
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