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Cast >>Mario Van Peebles (Captain Winston), Carl Weathers (General McKraken), Johanna Watts (Lt. Caroline Bradley), Nikki McCauley (Dr. Julia Flynn), Mandela Van Peebles (Lookout Dunbar) ...
Director >>Thunder Levin
Writer >>Thunder Levin
Producer >>David Michael Latt, David Rimawi, Paul Bales
Genre >>Action
Country >>USA

 総合ポイント 2.5点/5点満点中
内容 >>3 演技 >>3 演出 >>2 音楽 >>2

 レビュー
"Hoo-yah!"
数々のミッションを終え、ロサンジェルスの港で引退し、ミュージアムとなる予定だったUSSアイオワ。そのロサンジェルス港に向かう途中、USSエンタープライズが何者かに襲われた。そのUSSアイオワの最後のキャプテンであったウィンストン(マリオ・ヴァン・ピープルス)は、即座に向かった。しかしミュージアムへの準備をしているので、あまり軍事兵器もないままだったが、USSアイオワは単独でその敵と向う。日本海沖で、韓国の軍施設も攻撃された事から、中国の後ろ盾による北朝鮮の攻撃だと、ウィンストンやペンタゴンの軍関係者は思っていたが...

( ´,_ゝ`)プッ。アサイラム作品をマジにとってはいけない。しかもあの『シャークネードー』のサンダー・レヴィン監督。寧ろ正確さを求めるのが間違いで、その多すぎる間違いを楽しむのが通だ。ありえない、事実とは違うエラーの数。オフィサー同士、しかもトップが甲板で部下とキス。しかも大事なときに... 制服や戦艦の間違いを上げていったら、きっと2000字でも足りないであろう。マリオ・ヴァン・ピープルスなる時代を作った映画人が、こんな映画で真面目に演技していること自体が非常に悲しい事なのである。

でもまあこの映画がパロディった本家の『バトルシップ』もエラーだらけだったから、そのパロディとしてはエラーだらけで正解なのかもしれない。『シャークネードー』程の遊び心があったら、この作品も好きになれたかもね。
(Reviewed >> 1/27/15:ストリーミングにて鑑賞)

 100本映画
ブラックムービー界のMVPと言えば、マリオ・ヴァン・ピープルスですね。いや、お父様のメルヴィン・ヴァン・ピープルスが一番のMVPですね。マリオはMVP#2だね。2人共というか、この家族はみんなイニシャルがMVP!なんかプロレスちっくで好きです。MVP!MVP!と応援したくなりますね。まあそんな事はいい。そんなマリオ・ヴァン・ピープルスとカール・ウェザース(aka アクション・ジャクソン aka ロッキーの親友であり最大のライバルだったアポロ)が出ているので見ない理由がありませんね。あ、あったわ。あのアサイラムが制作。まあでもMVP#2とアクション・ジャクソンはチェックしておきましょう!しかもMVP#2様は、息子のマンデラ・ヴァン・ピープルス(MVP#4)をバーターでねじ込ませて出演させてますよ!

という訳で、アメリカ海軍のUSSエンタープライズ。北朝鮮から200マイル離れた所で、特殊任務についていた。すると、エンタープライズから飛び立った航空機が次々と落下し、母艦も攻撃を受けた。ランニング中だったマックラケン大将(カール・ウェザース)もその知らせを聞いた。そして、近くを航海中だったUSSアイオワにもその知らせが入る。アイオワは引退寸前の古い戦艦で、ロサンジェルスのサンペドロにてミュージアムとなる予定で、そこに向かう途中であった。なので戦闘準備など出来ていなかったが、とりあえず向かう事にした。すぐに電気系統の攻撃を受け、レイダーも使えず、ペンタゴンとの連絡も取れなくなった。しかし、目の前に居る敵を見過ごす事は出来ないと、アイオワのウィンストン大佐(マリオ・ヴァン・ピープルス)は、敵を消す事を誓う。彼等の攻撃の仕方や装備などで、アイオワの水兵たちは、中国が支援している北朝鮮の攻撃だと判断した。しかし、たまたまアイオワに乗っていたネイビーシールズのチーム6が、敵地に乗り込むと、なんとエイリアンたちが攻撃していたのだった!!

なんとまあ!!!アホか!この映画の冒頭でも「国防省によると、貴方達が今からみる事は決して起こってはいない事になっている」と出てくる。分かってるわ!!ある訳ないっちゅーの!という訳で、アサイラムが制作という事は何か有名なブロックバスター映画をパクった訳でして... まあ皆さんも分かる通り『Battleship / バトルシップ (2012)』ですね。タイトルもそのまま『アメリカン・バトルシップ』でしたが、さすがに訴えられてこのようなタイトルになりました。こちらも『バトルシップ』も、引退した(する寸前の)の古い戦艦が活躍するタイプ!まあオリジナルの『バトルシップ』よりも、こちらが勝っている所があるとしたら、その戦艦の設定ですかね?まあこちらの引退する寸前の...っていうのが現実味があります。まあその程度ですけど。っていうか、本家の『バトルシップ』も、本物のアメリカ海軍の人が見ると、間違いだらけで( ´,_ゝ`)プッってなってしまうんですよね。

で、人は何を求めてアサイラムの映画を観るのか?ですよね。もうさ、『シャークネードー』みたいにはっちゃけて欲しいのですよ!エイリアンが攻撃してくるという設定にしたのなら、もっともっとアホにはしゃいで欲しいんですよ!『シャークネードー』みたいに、もう空からエイリアンが降ってきてもおっけー!なのにさ、この映画は何とち狂ったか、MVP#2様と幸薄そうな青がかった美女との恋愛を盛り込んできた!要らん!要らーーん!しかも部下が居るのに、甲板で思わずキス。あるかー!君たち更迭&降格!やるならさ、アクション・ジャクソン大将が実は昔にエイリアンと戦っていて、それが原因で足が義足になっているとかいうサブストーリーにして、虎視眈々と昔のリベンジを狙っていて、義足が実はのこぎりになっていて、キックでエイリアンを真っ二つ!と、『シャークネードー』並みに暴れて欲しかったよ!

という訳で、アサイラム的にもあうとー!!

 トリビア
マリオ・ヴァン・ピープルス主演の「バトルシップ」に触発されて制作されたビデオスルー作品。息子のマンデラ・ヴァン・ピープルスも出演。カール・ウェザースも出演している。アサイラム制作。

タイトルは『American Battleship』だったが、『Battleship / バトルシップ (2012)』に訴えられてタイトルを変更した。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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 リンク
US Official SiteNot available

 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt2175927/
http://en.wikipedia.org/wiki/American_Warships
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=343324

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Last Modified: 2012-04-22
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