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Cast >>Michael Rapaport, Q-Tip, Phife Dawg, Ali Shaheed Muhammad, Jarobi White, Mos Def, Ludacris, Common, Pharrell Williams, Ghostface Killah, Ahmir-Khalib Thompson, Pete Rock, De La Soul ...
Director >>Michael Rapaport
Writer >>Michael Rapaport
Producer >>Robert Benavides, Eric Matthies, Frank Mele, Nas, Edward Parks, Robert Teitel, ATCQ
Genre >>Documentary
Country >>USA
Release (US) >>07 / 08 / 2011
Release (JP) >>11 / 03 / 2012

 総合ポイント 5点/5点満点中
内容 >>5 演技 >>N/A 演出 >>5 音楽 >>5

 レビュー
Can I kick it? To all the people who can Quest like A Tribe does
当時としては珍しくデビュー前から人気のあったア・トライブ・コールド・クエスト。彼らの歴史と、2008年と2010年の再結成ライブを、彼らのファンだという俳優のマイケル・ラパポートが追う。

彼らがセカンドアルバムの「The Low End Theory」を出した頃、私は10代最後を謳歌していた。10代にありがちで私は尖がっていた。周りがB'zだと言っている頃、私はア・トライブ・コールド・クエストのその「The Low End Theory」のアルバムが大好きだった。今までのラップとは全く違ったジャズを貴重とした大人しくてお洒落なカッコ良さ。周りとは違ってATCQを聞く事自体がカッコいいと思って信じていたのだ。そんな私の10代を演出してくれたATCQ。尖がっていた10代には、彼らのマイルストーンもバックグランドも気に留める時間は無かったのです。2歳から友達のQティップとファイフが仲たがいを始める。聞けば聞くほど、グループにありがちな理由である。Qティップがこの映画の中でジェロビの事を「ATCQのスピリットだ」と言っていた。確かにこの映画を見るとそれが良く分かる。ジェロビはファイフが糖尿病になった時にも支えていた。彼が脱退したからこそ、ATCQは分裂してしまった。ATCQを語って涙を見せるのはジェロビだけ。

好きな物が壊れて無くなっていくのは非常に悲しい。私はそれを経験したからこそ、このドキュメンタリーは開けてはいけないパンドラの箱だった。と同時に、彼らと同じだけ大人になった今は、この現実を理解出来る自分もいる。この時で良かったのかもしれない。最後じゃない。まだ時間はある。
(Reviewed >> 11/5/11:DVDにて鑑賞)

 100本映画
これはもう見たくて見たくてたまらーーーん状態だった作品。発売日に行ったよ、お店に。でもこういう時に限って、私が買えるお店には入らない。これには頭きて「店長出て来い!奥歯ガタガタいわしたるわ!」と思いましたが、いちようレディなのでその言葉は胸の奥にしまいました。そしたら一様ネットフリックスのキューに入れておいたので、返却のタイミングが良かったので次の日に送ってくれる事になっていた。そうか、アマゾンで買っても同じ位時間かかるし...と思い、納得したんですよ。そしたら、なんと郵便トラブルでネットフリックスに戻ってしまい、すぐに新しいのを送ってくれたそうですが、先ほど届いていたので、黄ヤギさんは読まずに食べたというか、そのまま送り返しておきました。ね、ここでもう3週間の時間のロス。私がマイケル・ダグラスなら白昼堂々とフォーリング・ダウンっている所ですよ。そしたら、夫とショッピングしてたら、新譜じゃなくて、音楽のDVDのところにシレーっと置いてあるじゃーありませんか。3本だけ。3本だーぁ??1本手に取り、早速レジで大人しく買いました。

と、長くなりましたが、これだけの紆余曲折があった中で頑張って手に入れたのです。だってさ、ア・トライブ・コールド・クエストですよ!短大時代に滅茶苦茶ハマってました。日記にも書きましたが、彼らを聞いているってだけで、ずいぶんとカッコつけていたのですよ。周りは、普通に邦楽にはまっている中、ATCQですよ!何か自分だけ特別になったような気になっていたんですよね。洋楽を少し聴く別の友人はデ・ラ・ソウルの「3 Feet High and Rising」にハマってましたが、私はクエスト派でしたねー。デラももちろん良いけれど、もっともっとレイドバックしていたクエストが好きだった。「The Low End Theory」な何度聞いたか分からない位。でもそれ以降のアルバムはあんまり聞いてないし、Qティップのソロもそんなに興味ない。「The Low End ...」だけはとり付かれたように聞いた。未だに「The Low End..」を聞くと10代最後のあの頃が蘇りますわ。

今回はホワイト・マイク事、ウィガー(黒人文化を真似る白人の事)を演じさせたら彼には誰にも敵わないというマイケル・ラパポートが監督。映画界のエミネムですな。彼がウィガーを演じても黒人の人たちは許してしまうのですわ。「Zebrahead / ゼブラヘッド (1992)」がその彼の真骨頂。私はデーモン・ウェイアンズの上司役でウィガーぶりを発揮していた「Bamboozled / 日本未公開 (2000)」の彼も好きですけどね。そのラパポートはATCQの大ファンということで、今回初監督してまで作りたかった作品との事。しかも私産も使ったらしいですよ。所が新人映画人の憧れであるサンダンスに出展した際に、ATCQ側と対立。Qティップは「映画は完成していない!」と怒り、ATCQ連名でマイケル・ラパポートの批判をツイッターで書いた。でもその後、伝えられたニュースではどうやらメンバーでもファイフ・ドーグだけは、サンダンスにラパポートと参加したらしく映画を支援しているとの事。ふむ... と、大体この変でこの映画の内容が明らかになったも同然。要はQティップとファイフが仲違いしているのである。2歳からの親友がどうしてそうなったのか、このドキュメンタリーでは2人ともに語っている。でもラパポートがこの映画で明らかにしたかった事は、自分も大好きなATCQが4人で復活するか?という事。これを見ると、「そうか...」となります。でもこの映画を見て明らかに思ったのが、ジェロビの存在感の大きさ。第4のメンバーで一番目立たないけど、彼の存在はATCQを上手く保っていく上で大きかった。ジェロビが居なくなった事で、ファイフが孤立した感じも受ける。いや、間に立たされたアリもファイフとQティップとも上手くやっていた。でもジェロビが居た事で、ファイフはQティップへの思いをバランスよく保てたのだ。Qティップもそれを認めているのか、ジェロビの事を「ATCQの精神だ」と語っていたのが印象的。そしてこのドキュメンタリーで涙を見せたのもジェロビだけ。でもアリも可哀想。ファイフの奥さんもそう言ってたけど。

でもそれだけじゃなくって、日本に来てレコードを漁っている様子とか、ジャングル・ブラザーズとかレッド・アラートとかルーツとかもATCQについて語っているので、面白すぎます。アニメの部分も最高。どこをとってもATCQのファンが作った!という愛情ある印象は凄くあります。

まあでもいい年の大人の男達が46時中一緒に居る辛さみたいのは伝わってきました。ルーツのクエストラブもそう言ってた。そう考えると、ローリングストーンズとかエアロスミスは長く続いたな...と。ある意味、テンプテーションズとかデスチャみたいにメンバーが変わるのを繰り返すのも仕方ないのかも。才能はもちろんの事、世界中の人々に好かれる強烈な個性を持った人々が集まるのが、売れっ子のグループ。大変だと思う。グループの皆さん頑張ってますわ!

 トリビア
「Zebrahead / ゼブラヘッド (1992)」等で俳優として知られているマイケル・ラパポートがラップグループ「A Tribe Called Quest」を追ったドキュメンタリー。
2011年7月8日からCAとNYにて限定公開が始まり、次の週から全米各地で公開される予定。

 その他

 受賞歴
* The BEST OF SOUL
2011 映画秘宝 私が選んだベスト10 2011年度8位

 サウンドトラック


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 リンク
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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt1613023/
http://en.wikipedia.org/wiki/Beats,_Rhymes_%26_Life:_The_Travels_of_a_Tribe_Called_Quest
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Last Modified: 2010-12-02
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