●● 総合ポイント 4点/5点満点中 | 内容 >> | 4 | 演技 >> | N/A | 演出 >> | 4 | 音楽 >> | 4 |
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●● レビュー For Pro-Obama, yes we did, didn't we?
2007年2月10日、上院議員バラク・オバマが大統領選出馬を決意し表明した。誰もが「今回はダメでも、次はもしかしたら...」と思っていた...その頃からカメラはオバマを追いかけ、2009年1月20日歴史となる初の黒人大統領がアメリカに誕生した。その時までを追う。
かつてこんなに興奮した選挙はあっただろうか?誰に投票するにせよ、大統領選でこんなに陶酔しきったアメリカ人達を見たことはなかった。何がそうさせたのか?オバマが大統領選に出馬を決意した時、誰もが「いい候補だと思うけれど、まだ早すぎるのでは?」と口にした。このドキュメンタリーでもそれが証拠に残っている。しかしオバマという人物を知ってから人々が変わっていったのが分かる。若い者達は「クールだ」と言い、黒人達にはまさか自分の世代で黒人大統領の誕生を見るとは...と、すぐに「希望の星」となった。しかしカメラはどちらかというとタイトルの「By the People」という主役の筈の一般人というよりも、オバマやその周辺を追っている。オバマの選挙チームで働く韓国形のロニー・チョー、またはアイオワで選挙チームで働いていたマイク・ブレイクという人々を追う。彼等は今政府関係の仕事をしている。
面白いのがオバマの姪がオバマのバブルヘッド人形を持ちながら「私の伯父さんは大きな耳があるのよ」と遊んでいる姿。我々が夢中になっている歴史的な人も、たんなる人なのである。
このドキュメンタリーを見るとあの「もうブッシュはこりごり」と少々狂気沙汰で、新鮮なオバマという男に夢中になっていた頃を思い出す。なぜに我々は夢中になったのか?選挙中はここには出てないもっとたくさんのモメンタムがあったけれど、我々がオバマと共にたくさんの波を乗り越えて一喜一憂したからだと今になると感じる。
(Reviewed >> 3/24/10:DVDにて鑑賞) |
●● トリビア HBOにて放送された第44代大統領となったバラク・オバマのドキュメンタリー。俳優のエドワード・ノートンが製作に加わり、オバマが大統領に立候補してまもなくの頃のまだ誰も注目してなかった頃から彼等はオバマをカメラで追っていた。 |
●● 受賞歴 1. Think - Aretha Franklyn
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●● サウンドトラック
Soundtracks not available |
●●ネットフリックス | Not available | Not available
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