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Cast >>Kerry Washington (Anita Hill), Wendell Pierce (Clarence Thomas), Jennifer Hudson (Angela Wright), Greg Kinnear (Joe Biden), Jeffrey Wright (Charles Ogletree) ...
Director >>Rick Famuyiwa
Writer >>Susannah Grant
Producer >>Michael London, Kerry Washington, Susannah Grant, Janice Williams
Genre >>Drama
Country >>USA
Release (US) >>04 / 16 / 2016

 総合ポイント 3.75点/5点満点中
内容 >>3 演技 >>4 演出 >>4 音楽 >>4

 レビュー
"Which one would you believe?"
黒人初のアメリカ最高裁判所の判事となったサーグッド・マーシャルが退官。新しく発足されたジョージ・H・W・ブッシュ政権が、クラレンス・トーマス(ウェンデル・ピアース)を指名。指名当初から反対意見は多かった。民主党の政治家たちは、トーマスが指名に相応しいか探っていた所、テッド・ケネディ上院の側近に一本の電話が入った。トーマスにはセクシャルハラスメントの疑いがあり、その女性の身元が判明したという連絡だった。側近は、同じ民主党の上院司法委員会長であるジョー・バイデン(グレッグ・キニア)の側近に話を持ち掛ける。その女性こそがアニタ・ヒル(ケリー・ワシントン)であった。身元が公にならない事を条件に話をするが、いつの間にか身元が割れ、そしてアメリカ中が知り熱中する事になる「世紀のセクハラ問題」へと発展していった...

この話題好きですよね。もう3本目。今回は『スキャンダル』のケリー・ワシントンを主演にトーマス役にベテランのウェンデル・ピアースに、監督は『Dope』等で知名度を上げて一時期は『ブラック・パンサー』の監督も噂されたリック・ファムュイワ。とても良い感じの今の人々が集まっている。が、やはりなんで今?とは思う。映像は実際の映像を使ったり、今回役者が演じた映像も80年代風にしたりと、そこは楽しめた。そしてケリー・ワシントンがワシントンDCで政治家たちに囲まれているだけで、やっぱり『スキャンダル』風になっちゃうのも面白い。だから『スキャンダル』のオリビアのモデルであるジュディ・スミスを、ケリー・ワシントン以外が演じるのが違和感がありありなのも逆に面白くて楽しめる。
でも確実に面白いのはアニタ・ヒルの『Anita: Speaking Truth to Power / 日本未公開 (2013)』というドキュメンタリー映画だ。真実が持つパワー、そしてトーマスの妻の性格が丸裸になっていて下世話だがそれだけに面白い。

真実の持つパワー。それをこの映画からは感じられなかった。
(Reviewed >> 4/22/16:TV放映にて鑑賞)

 100本映画
世紀のセクハラ問題と言われたアニタ・ヒルvsクラレンス・トーマスの全米を巻き込む大騒動となった物語をTV映画化。主演のアニタ・ヒルにはTVシリーズ『Scandal / スキャンダル 託された秘密 (2012-Present)』のケリー・ワシントン、トーマス役にはベテラン俳優で『Waiting to Exhale / ため息つかせて (1995)』等のウェンデル・ピアース。この問題はもう3作目。アーネスト・ディッカーソン監督のやはりTV映画『Strange Justice / 正義と真実 (1999) (TV)』や、アニタ・ヒルを追う割と最近制作されたドキュメンタリー『Anita: Speaking Truth to Power / 日本未公開 (2013)』がある。掘り下げればもっとあるかもだが、気が付くだけでこんなにある。それだけアメリカ人を引きつけた問題だ。しかしこれ、裁判ではないので、誰が勝ったとか負けたとかない。元々は、勇退する黒人初の最高裁判所の判事サーグッド・マーシャルの後釜にジョージ・H・W・ブッシュ大統領が任命する事になったが、その賛成票と反対票を民主党と共和党が争っていた事から始まる。共和党は自分たちの大統領を支持して賛成票を集めたい、民主党は何とか失脚させたい...という両者の争いがあった訳だ。民主党側がトーマスの身元を探ると、どうも女性たちの支持を受けていない、しかもセクシャルハラスメントの疑いがあり、その女性の名前が判明した。しかし問題の行為から10年も経っていた。女性は大学教授となり立派に暮らしていた。が、トーマスがサーグッド・マーシャルの跡を継ぐのに適切なのか?女性は立ち上がる事を決意する。その女性がアニタ・ヒルだった。『スキャンダル』の時にも書いたけれど、政治の世界は一番エロい。権力を好む物は好色大好き。女性もみんな俺のもの!的な考えがあるんでしょうね。でも告発までに10年掛かった事が足かせとなり、クラレンス・トーマスは僅差で指名される事になった。というのを演技の面も含めて割とオーソドックスに描いておりました。そして時代が時代だけに、今や副大統領となったジョー・バイデンが多めに描かれている(演じたグレッグ・キニアがそっくりで笑えるレベル)。そしてトーマスの妻が献身的な感じに描かれているけれど、あの人も相当だからね!アニタ・ヒルのドキュメンタリーでは、トーマスの妻がヒルに残した留守電が聞く事が出来るのだけど、最低な女性です。という訳で、今の所はアニタ・ヒルのドキュメンタリーが一番面白い。リック・ファムュイワ監督は流石に上手いな!新しいな!と思う所は沢山あったけれど、自分で脚本書いた方が絶対ーーーーに面白い。今回は脚本がイマイチでしたね。面白い脚本が書けるTVシリーズ『American Crime Story』で取り上げたら絶対に面白くなる筈!とは思ったのが正直な所。

 トリビア
セクハラ裁判として知られるアニタ・ヒル対最高裁判官になろうとしていたクラレンス・トーマスの裁判の顛末を描くドラマ。HBO制作。アニタ・ヒルにケリー・ワシントン、クラレンス・トーマスにはウェンデル・ピアース。監督は『Dope』や『ソウル・メイト』のリック・ファムュイワ。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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 リンク
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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt4608402/
https://en.wikipedia.org/wiki/Confirmation_(film)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=357328

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Last Modified: 2016-03-05
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