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●● レビュー DISCO! RUDY!! and Attack the Whack!!!街で1番流行の「Blueberry Hill」を経営している”ディスコ・ゴットファーザー”事、タッカー(ルディ・レイ・ムーア)の甥のバッキーは、バスケットボールの有望な選手だった。所が罠にはめられ新種のドラッグPCPとエンジェルダストのせいで、キャリアを脅かされてしまった。それに怒ったタッカーは、街からエンジェルダストを一掃する為に立ち上がるが... 「ドルマイト」や「ピティー・ウィートストロー」のような奇妙で面白い世界を期待していたのだけど、今回だけ?は普通のブラックスプロイテーションといった感じで、普通の復讐劇。しかもドラック撲滅の為に...という、彼の映画からは考えられないような高貴な目的がある。確かに、面白い部分はあるのだけど、前作のようなルディ・レイ・ムーア独特の世界ではない気がした。あの「ピティー・ウィートストロー」のようなとんでもないオープニングのような映画を期待していたので、少し拍子抜けする。でも、あのとんでもない映画を作ったクリフ・ロキュモアーが脚本に参加しているので、もう少しあの世界が出てきてもいいかなーって思ったら、ラストが奇妙でしたね。オープニングから飛ばして欲しかった。でも今回からは、得意の?空手がパワーアップしていて面白い。ブラックスプロイテーションの影の女王だったキャロル・スピードのコスプレ等もあって、見所は沢山ある。ハーソン・ジェームスのデビューとは思えない堂々とした悪役ぶりにも注目したい。 ジェームス・ブラウンを翻弄し、ルディ・レイ・ムーアを”ディスコ・ゴットファーザー”にさせたディスコ。ディスコ時代がなんであんなに早々と去っていったのか... この映画に何となくその雰囲気を既に感じられるかもしれない... (Reviewed >> 1/14/07:DVDにて観賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア 「ドルマイト」等でカルト的人気のコメディアン&パーティラップのルディ・レイ・ムーア主演のコメディ。「ピティー・ウィートストロー」の監督が、今回は脚本で参加。ブラックスプロイテーションの影の女王と言われたキャロル・スピードも出演。「ファイブ・ハートビーツ」のハーソン・ジェームスのデビュー作。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://imdb.com/title/tt0074412/http://en.wikipedia.org/wiki/Disco_Godfather http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=326342 |
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