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●● レビュー Ordinary comedyピーター(ロバート・ダウニー・ジュニア)は仕事でアトランタに居た。妻サラの出産に立ち会う為に自宅のあるロサンジェルスに戻る事にしたその日の朝に変な夢で目覚めた。空港に着くと後ろから来た車にドアを壊された。降りてきた男イーサン(ザック・ガリフィアナキス)と荷物を間違え、手荷物検査でトラブルになった。そして機内でもイーサンに出くわし、またもトラブルとなり航空保安官に撃たれ、飛行機に乗れなくなってしまう。機内に身分証明書や免許書が入った財布を置いてきてしまい、ピーターは途方にくれる。しかしまたイーサンがレンタカーでピーターの目の前に現れたのだった。 ザック・ガリフィアナキスは亡きジョン・キャンディを思わせる。ジョン・キャンディほどの巨体ではないが、憎めない厄介者を演じさせたら天下一品。この映画でもその役を無難にこなしている。今回迷惑かけるのが、ロバート・ダウニー・ジュニア。彼は若手俳優の頃から演技では定評を得ていた。その彼の前で役者志望のイーサンが演じていくのが面白い。そしてそれを見ているダウニーの目が冷ややかで笑ってしまう。 でも映画全体としては、昔から変わらないコメディの王道という感じ。ロードムービーのどたばたコメディ。間違いはないけれど、新鮮味は無い。 (Reviewed >> 4/2/11:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 ジェイミー・フォックスが出演しているというので見ましたが、本当に友情出演程度。びっくら。出ていたシーンでの台詞からで、ラストシーンにも登場するのかなーと思ったんですが、登場しませんでしたねー。本当に5分も無い程度。いちようRZAも出てる。私的にはRZAの方が楽しみだった。でもこちらは本当に一瞬。基本的には主役のロバート・ダウニー・ジュニアとザック・ガリフィアナキスの2人ですね。いや、感想にも書いたんですが、ザック・ガリフィアナキスは故ジョン・キャンディなのですよ。というか、この映画はジョン・キャンディが出ていた「大災難P.T.A.」なんでしょ??この映画のRZAが「大災難P.T.A.」のケビン・ベーコン的。いやケビンよりは出てるか。いやどっこいどっこい。「ハングオーバー」でもそうだったけど、どうしようもないけど憎めない人を演じたら、ジョン・キャンディの次だね。ジョン・キャンディの方が愛嬌と切なさがあって、キュンと来るんですわ。映画は本当に普通のコメディ。ロードムービーコメディであり、どたばたコメディ。まあ普通のコメディなので、面白いです。笑えます。でもこれは!という部分というか、監督の前作「ハングオーバー」みたいなこれは上手い!という部分は無かったかなー。右上の写真は何かデジャヴ。そう「The Soloist / 路上のソリスト (2009)」に続いての共演。でも今回はジェイミーもカッコいい役。 (0839本目) |
●● トリビア ロバート・ダウニー・ジュニア主演のコメディ。注目を集めているザック・ガリフィナーキスとの共演。ジェイミー・フォックスが「The Soloist / 路上のソリスト (2009)」に続いてダウニーと共演した。またウータン・クランのRZAが出演。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt1231583/http://en.wikipedia.org/wiki/Due_Date http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=338078 |
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