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Cast >>Vin Diesel (Dominic Toretto), Paul Walker (Brian O'Conner), Michelle Rodriguez (Letty Ortiz), Jordana Brewster (Mia Toretto), Dwayne Johnson (Luke Hobbs), Tyrese (Roman Pearce), Chris Bridges (Tej Parker), Sung Kang (Han Seoul-Oh), Gal Gadot (Gisele Yashar) ...
Director >>Justin Lin
Writer >>Chris Morgan
Producer >>Neal H. Moritz, Vin Diesel, Clayton Townsend
Genre >>Action
Country >>USA
Release (US) >>05 / 24 / 2013
Release (JP) >>07 / 06 / 2013

 総合ポイント 4.75点/5点満点中
内容 >>5 演技 >>5 演出 >>5 音楽 >>4

 レビュー
Ride or die, remember?
リオで大金を手に入れそれぞれ人生を楽しんでいたが、故郷アメリカには帰れずに居た。子供が生まれたばかりのブライアン(ポール・ウォーカー)と、ドム(ヴィン・ディーゼル)はスペインで暮らしていた。しかし、ドムの元に警官のホブスが姿を現した。彼等が追っている犯人グループの中に、ドムがかつて愛し、死んだと思われていたレティ(ミシェル・ロドリゲス)が居たのだった。ホブスはドムとその仲間達に力を貸して欲しいと頼むが...

3部作でも十分に成功した証拠なのに、更にその倍「6」作目まで制作し、「7」作目まで制作中の大ヒットシリーズ「ワイルド・スピード」。正直、この映画を見た後、あの東京を舞台にした「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」は何だったんだろう?と思ってしまう程に、素晴らしい!アクションの量・質、台詞の面白さ、長く続く続編だから出来るプロット等、本当に心の底から楽しめる内容になっている。6作も続くので、本来の「家族」ともちょっと違うが、それなりに家族的な絆がこのキャラクター達にはある。

そしてこの映画の主役はやっぱり車なのだ!戦車が出ようと、飛行機やヘリコプターが出ようと、主役は車!!その軸がブレていないのが素晴らしい。そして最後のお楽しみにも、びっくりして噴出しそうになりました。驚きと楽しみ。ありえない話でもそんなのいいのだ!夏の映画にピッタリ!!
(Reviewed >> 5/27/13:劇場にて鑑賞)

 100本映画
前作「Fast Five / ワイルド・スピード MEGA MAX (2011) 」が好きな人は、絶対ーーーにおススメ。アクションや話の面白さは前作以上!メモリアルデーの週末の映画としては、最高興行成績を収めたらしい。更にはユニバーサル映画としても、第一週目の最高興行記録となったらしい。「3」から、ジャスティン・リンがずっと監督。でもその「3」は一体なんだったんだろう?と思う位に、今回のは面白かった。「3」は日本にやってきて、ドリフトのあれね。「5」と「6」が面白いのは、やっぱりロック様のお陰なのかな?とにかく、アクションの質と量が素晴らしい。今回は、ドムとその仲間達vsそっくりな犯罪者達。別の犯罪グループが、ドム達のように最強チームを形成。その中に、ドムがかつて愛した女、いや我々の愛する戦うねーさんミシェル・ロドリゲス姉さんがなぜかいた!死んだと諦めていたのに... それを発見したのが、前作から出演しているロック様。前に獲得したお金で海外で隠居していたドムに「助けて欲しい」と頼みに行く。ドムは「俺だけなら」と言うが、ロック様が「今回の山は、お前一人では無理だ。お前のチームが必要だ」という事で、またみんなが色んな所からロンドンに集結。

と6作も続いているからこそ出来る愛憎劇やファミリーの関係性。それらを上手くストーリーに取り込んでいながら、見せるアクション。凄いよー。ロック様vsブロック・レスナーもどき(キム・コールド)とのWWEも真っ青な肉弾戦。そしてミシェル姉vs総合格闘家ジーナ・カラーノのフィスト・ファイト!!この戦いは素晴らしかった。そしてなぜかタイリースとリュダクリスの会話は時に漫才で、時にコント化していて、2人が話す度に劇場内では笑いが起こっていた。でも、リュダクリスの役って、昔からあんなにコンピューターの熟練者だったっけ?車の整備士で自分の整備所作って喜んでなかったっけ??まあ、いいかw。リュダクリスの役の携帯には、ロック様は「サモアン・ソー」と登録しているのには笑った。ドムとその仲間達にはみんなそれぞれに見せ所がちゃんとあって、全員がカッコいい!!タイリースが飛ぶ所、ドムが飛ぶ所、(飛んでばかりかい!)が、物凄くカッコ良かったね。それこそが、このシリーズだよね。あ、でもドムが飛んだ所は、すぐ後ろに座っていた黒人の若いパパが思わず「無い!無い!」って言ってたのは笑った。まあでもこの映画に関しては、みんな「無い!無い!」を言いたいから劇場まで駆けつけてるんだよね。

そしてもう最初から、車のエンジン音で始まるんですよ。もう正解でしょ?車が主役の一つ。そこがブレてないから、面白い。戦車や飛行機が出てこようと、主役は車!!車のスタントとか、超非現実的。ある訳ないじゃーんと思いながらも、そのアクションにドキドキ・ワクワク。この映画にはそれを求めている訳ですよ!私のお婆ちゃんのような安全運転ではなく、普通では絶対に出来ないようなスピード感と危険な香りを求めているんですよ!あの橋での戦車との戦いとか、最後の飛行機の所とか、本当に凄かった!最初から最後まで車!!

あんまり情報をチェックしないで劇場に行ったので、次回の予告的なエンディングロールの部分はびっくり!!舞台が日本になるのは、劇中の台詞ですぐに感づいたけど、まさかあの人がこのシリーズに参戦するとは!ってか、前回「5」の最後では、モニカ事エヴァ・メンデスがこの「6」に復活するんだと思ってたよー。「7」を巡る不安と言えば、とうとうジャスティン・リンが監督しないらしいという事と、また東京が舞台なので「3」の二の舞にならないか不安。渋谷のセンター街でカーチェイスって、「3」でもあったよね。ってか、本当にやったら、地獄絵よ。死者100人じゃ、済まない。だから「無い!無い!」。

最初に書いたように前作が好きな人にはおススメするよ。映画でも芸術作品とか好きな人には無理に薦めないw。私も芸術作品も好きだけど、こういう作品を中身&脳が全くない映画とつまらない批評家達(&崩れ)にようにバカにはしたくないね。アクションが大好き!筋肉こそ全てだ!という人たちの為に、ドムとその仲間達(&スタント)が物凄く頑張っている愛のある作品!

Fast & Furious / ワイルド・スピード MAX (2009)」のブルーレイに収録されているヴィン・ディーゼルが監督したショート映画「ロス・バンドレロス~盗賊たち」をオマケ。なんだかんだと、ヴィン・ディーゼルは元カノのミシェル姉さんとイチャイチャしたいんだな!w


 トリビア
シリーズもいよいよ6作目!しかも今回は6と7を同時に制作したとの噂。前作に引き続き、ザ・ロック様ことドゥエイン・ジョンソンが登場。タイリースやリュダクリスも参加。

 その他

 受賞歴
* The BEST OF SOUL
2013 Won MVP : Dwayne Johnson

 サウンドトラック


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 リンク
US Official SiteJP Official Site

 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt1905041/
http://en.wikipedia.org/wiki/Fast_and_Furious_6
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=345058

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Last Modified: 2013-02-06
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