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Cast >>Tyler Perry (Wesley Deeds), Thandie Newton (Lindsey Wakefield), Brian J. White (Walter Deeds), Rebecca Romijn (Heidi), Jamie Kennedy (Mark Freeze), Eddie Cibrian (John), Jordenn Thompson (Ariel), Beverly Johnson (Brenda), Phylicia Rashad (Wilimena), Gabrielle Union (Natalie) ...
Director >>Tyler Perry
Writer >>Tyler Perry
Producer >>Ozzie Areu, Paul Hall, Tyler Perry
Genre >>Comedy
Country >>USA
Release (US) >>02 / 24 / 2012

 総合ポイント 2.75点/5点満点中
内容 >>2 演技 >>3 演出 >>3 音楽 >>3

 レビュー
You're predictable
ウェズリー・ディーズ・3世(タイラー・ペリー)は父が成功したお陰で、父が残してくれた会社のCEOとして恵まれた生活をしており、完璧なフィアンセ(ガブリエル・ユニオン)との結婚も迫っていた。ある日、会社の掃除をしている女性リンゼイ(タンディ・ニュートン)が、彼の駐車場所に車を勝手に止めた事で、言い争いになる。リンゼイはシングルマザーで、大変な環境で暮らしており、ちょうどホームレスになってしまったばかりだった。ウェズリーはそんな事は知らなかったが、彼女の事を段々と知っていくが...

タイラー・ペリーの悪評高き?マディアおばさんが登場しない、そして書き下ろしの作品。ずっとペリーの作品をリアルタイムで見てきたから、はっきりと言わせて貰う。安直過ぎる。今回のは特に酷い。だんだんペリーの作品に飽きてきた。確かに女性はこの映画のように、大変な事も多い。でもこの物語がそれに答えてくれるかと言えば、やっぱり安直過ぎる。つまらない安っぽいシンデレラストーリー。昔はもっと独創的だったタイラー・ペリーの世界も、最近は影を潜めているように思う。タンディ・ニュートンが主演でサンフランシスコが舞台で貧乏だと、どうしても「幸せのちから (2006)」を思い出さずにはいられない。

特にウェズリーの最後の言葉が酷い。主役の説教ぽい話なんて勘弁してくださいという感じ。思わず笑ってしまった程に、メロドラマ。
(Reviewed >> 4/15/12:劇場にて鑑賞)

 100本映画
ある時を境に、急にタイラー・ペリー・アレルギーになってしまったかも。突然花粉症みたいな感じ?タイラー・ペリーの言いたい事は分かる。でもタイラー・ペリー自身が自分で言っていたように、オスカーとか取るような監督じゃないし、正直タイラー・ペリーのソープオペラ調の物語に飽きてきた。簡単に言ってしまえば、安直、安っぽい、簡単過ぎる。まあだから彼の映画制作は日数を要さず、大量生産出来るんでしょうね。一番最初の「Diary of a Mad Black Woman / 日本未公開 (2005)」は本当に面白かった。でもあれは監督が違った。タイラー・ペリーはやっぱり監督はしない方がいいかもね。

タイラー・ペリーの作品は大抵、都市の空からの映像から始まる。今回も同じ。違いは、いつもはアトランタが舞台だけど、今回はサンフランシスコ。でも途中までそれに全然気がつかなかった位。そういう都市の個性を生かすのも、ペリーは下手だよね。「For Colored Girls / 日本未公開 (2010)」の時にもそれは思った。タイトルから察するに、タイラー・ペリー版の「オペラハット」なのでしょう。主人公の男性がお金持ちな所とか一緒だし。女性主人公は記者じゃないけどね。ペリーぽく、シンデレラストーリーにしてます。タイラー・ペリーお決まりな感じで、女性がいつも被害者。確かに女性は男性に比べて、分が悪いとは女として正直思う。でもだからと言って、タイラー・ペリーの映画のように男性にいつも救われて、それが答えだとは思わないかな。そしてブライアン・ホワイトとタイラー・ペリーが演じていた兄弟の関係がイマイチ掴めない。弟は会社を継ぎたいのは分かってるけど、なんであんなにいつもイライラしてるの??あんな人居る?昔は助けてくれた位だから、超いい人だったんでしょ?どこで性格変わっちゃったのか、意味分からない。お母さんが原因だったら、小さい頃からだろうから、お兄ちゃんの事助ける?ってか、弟が助けられるのかも疑問。

そしてタイラー・ペリーは俳優としても安直ね。泣くシーンが多くてね。感情的なのは分かるけど、そんなに泣くか?って思いました。さらに最後の台詞というかナレーションですよ。私が一緒に観ていた観客の1人は、思わず噴出してましたよ。私もあれが流れてからすぐに席を立ってしまいました。耐えられませんでしたね。

もうちょっと独創性や深さが欲しいかなー。それまでは、へっーくっしゅん。アレルギーだね。

 トリビア
タイラー・ペリーの監督作11作目(タイラー・ペリー作品としては12作目)になる映画。こちらは舞台になっていない書き下ろし。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt1885265/
http://en.wikipedia.org/wiki/Good_Deeds
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Last Modified: 2011-11-19
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