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●● レビュー 偉大な人ジャッキー・ロビンソンは幼い頃に白人に貰った野球のグローブが嬉しくて、毎日新聞配達の仕事中でもそのグローブを大切につけていた。大学に入ってからは、野球、バスケット、フットボールに陸上とスポーツ万能な所を見せたが、黒人がプロで生活していく事が当時は難しかった為に、アメリカ陸軍に所属した。帰ってきてからは、黒人の「ニグロ・リーグ」で活動するが、ブランチ・リッキーという「ブルックリン・ドジャース」という人気プロチームのオーナーが、ロビンソンに声をかける... このロビンソンの偉大な歴史が無かったら... ハンク・アーロンの活躍もなかったかもしれないし、ひょっとしたら他のスポーツにまで影響を及び、ドクターJとかマイケル・ジョーダン、ウォルター・ペイトンにジム・ブラウン等...の活躍も見られなかったかもしれない。言いすぎかもしれない、いずれは時代がそういう風に変えさせたかもしれない。でも、彼の偉業が歴史を変えさせたのは事実。「誰にも逆らうな」と言われ守る。観客ほぼ全員によるブーイングにも耐える。中々難しい事だ。その点の事実を映画では触れている。 彼は学生時代には少し荒れていて、その後軍に居た時には差別に対して戦った事もあるらしいのだが、この映画ではあくまでも「真面目な」ロビンソンばかりがクローズアップされているのは、本人が出演しているのでご愛嬌か?それでも、やっぱり本人が出演している分、野球のプレーや台詞には説得力があっていい。ロビンソンの2枚目なルックスも十分に生かされているのだろう。物語も、学校で先生が教室で見せるのに丁度いい感じの内容だ。 天は二物を与えないというが、偉大な人にはすべてを与えている。そして時代が彼をそうさせたと感じる。 (Reviewed >> 11/03/06:DVDにて観賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア 誰でも知ってる野球選手であるジャッキー・ロビンソンの自伝映画。本人が自分自身を演じている豪華な作品。その妻役には、当時無名だったルビー・ディ。ロビンソンの母親役には、ベテランのルイーズ・ビーヴァーズ。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://imdb.com/title/tt0042609/http://en.wikipedia.org/wiki/The_Jackie_Robinson_Story http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=320036 |
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