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●● レビュー All Hail The Queen!ニューオリンズに住み、デパートの料理実演販売をしているジョージア(クイーン・ラティファ)は、とってもシャイな女性だった。同じデパートに勤めるショーン(LLクールJ)が好きだが、挨拶も出来ない程だった。ある日、ショーンの方からジョージアに声をかけてきたが、舞い上がってしまい、棚に頭をぶつけて意識を失った。ショーンがデパートのある医務室に運ぶと、検査を受けたジョージアは、自分の命があと数日だと知ってしまった。ジョージアは、少ない日々を夢だった海外の町で過ごす事に決めるが... 普通に面白いラブコメディ。けれど、クイーン・ラティファが主役の女性を演じた事によって、さらに映画のメッセージ性が強まる。ラティファは、良き助言者的な風貌がある。同じ役をガブリエル・ユニオンとかサナー・ラサンが演じても十分に楽しめたと思うが、映画の雰囲気はまた違っていただろう。ラティファだから、ライフレッスン的なこの映画の説得力が増したように思える。「あなたも頑張ってみなよ!」という説得力がある。 撮影をしたプラハの街が非常に美しく、シンデレラストーリーの物語を盛り上げてくれる。 女王様(Queen)にしか出来ない映画。 (Reviewed >> 5/5/06:DVDにて観賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア クイーン・ラティファが主演で、LLクールJが共演。ラップを形成した2人が、なぜか映画で共演です。音楽では、確か共演した事ないと思います(してたら教えてください)。 映画自体は、英国俳優アレックス・ギネスの同題名のリメイクらしいです。LLクールJが今までのイメージとは違う、シャイな男性を演じているらしく、話題です。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック 1. "Every Time I Feel the Spirit" - Queen Latifah & Ebenezer Baptist Church Radio Choir2. "Farther Along" - Queen Latifah & Ebenezer Baptist Church Radio Choir 3. "Don't Wait Too Long" - Madeleine Peyroux 4. "Emeril Live: Opening Theme Music" - Daniel Shklair 5. "Big Chief" - Marvin Gaye 6. "Feeling Good" - Nina Simone 7. "Rich Girl" - Gwen Stefani 8. "Cool" - Gwen Stefani 9. "I Feel Pretty" - Nellie McKay 10. "The Tracks of My Tears" - Smokey Robinson 11. "Sometimes" - Michael Franti & Spearhead 12. "Isn't It Romantic?" - Ann Hampton Callaway 13. "The Nearness of You" - Ann Hampton Callaway 14. "Auld Lang Syne" - Ann Hampton Callaway 15. "Heavy Makes You Happy (Sha-Na-Boom-Boom)" - The Staples Singers Soundtracks from Amazon.co.jp |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt0408985/http://en.wikipedia.org/wiki/Last_Holiday_(2006_film) http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=328163 |
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