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●● レビュー I'm Madea, Ma To The DEA… Can't Nobody hold Madea down!マディア(タイラー・ペリー)はハイウェイでの警官とのカーチェスのうえ、3人の警官に暴行を加え、裁判所の証言台に立っていた。何とかアンガーマネージメントのクラスだけで済んだ。次の裁判では、アシスタント地区検事のジョシュ(デレク・ルーク)が担当者のファイルにある名前を見て、自分には個人的過ぎて担当出来ないと言った。ジョシュの幼い頃からの友人キャンディス(キーシャ・ナイト・プルマン)だったのだ。彼女は会わない内にドラッグ中毒者になり、売春婦となっていた。ジョシュは同僚でフィアンセのリンダに担当を任せたが... やっぱり観客はマディアを望んでいるように思う。その観客はマディアにハチャメチャさと愛を求める。マディアのそれは揺るぎない。そしてタイラー・ペリーのメッセージも揺ぎ無い。彼はクリスチャンとして、一貫として「許し」を映画を通して説いている。人を許す事は、辛かった自分の過去との決別。そして自分の犯した間違いを許す事で、新しい一歩を歩みだせるという事。彼の揺ぎ無いメッセージは時に形を変えるが、これまでの彼の20作品近い映画・舞台でそれを一貫して伝えているように思える。だからこそ観客には伝わりやすく、そのメッセージを受け入れやすいように思う。でも、彼の映画の中でもマディアのキャラクターの出てくる作品はより観客は受け入れているように思う。それはやっぱりマディアの飴と鞭。だれも説教くさいメッセージだけは望んでいない。やっぱりマディアのような機知に飛んだ面白い台詞を待っている。 マディアは人々から愛される。でも人々はマディアから愛される。それを人々は待っているように思えた。 (Reviewed >> 2/21/09:劇場にて鑑賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア コンスタントにヒットを飛ばしているヒットメーカーのタイラー・ペリーの最新作。今回は大人気のタイラー・ペリーのキャラクターのマディアが主役。 「Doubt」でアカデミー賞助演女優賞や主要な賞にノミネートされたヴァイオラ・デイビスや「Miracle at St. Anna」のデレク・ルーク、テレビ「コスビー・ショー」のルディ役で有名なキーシャ・ナイト・プルマン等も出演。「Meet the Brown」のデビット・マンとタマラ・マンも出演している。 「Madea's Family Reunion」にも出演していたキキ・パーマーが出演する予定だったが出演していない。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック 1. She's a Lady - Tom Jones2. Super Fly - Curtis Mayfield Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt1142800/http://en.wikipedia.org/wiki/Madea_Goes_to_Jail_(film) Not available from Allcinema |
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