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●● レビュー Love is victory, not easily brokenデイブ(モリス・チェスナット)とクラリス(タラジ・P・ヘンソン)は結婚して10年以上経つ。クラリスは不動産業で成功しているので、まだ子供を作りたくないと思っていた。デイブはそろそろ子供が欲しかったが、今はリトルリーグのコーチとして情熱を注いでいた。2人は結婚当初の情熱を失い、ケンカも絶えなくなってきた。そんな時に2人の人生を変えてしまう事に遭遇する。 結婚生活って幸せでも、やっぱりそれぞれ色々な局面を迎えると思う。最初の頃の情熱とか好き度とか...残念ながら年を経つ毎に色褪せて見えなくなってしまう事も多々。好きな気持ちは変わらないけれど、思いやり度が薄れてしまって傷つけてしまったり。倦怠期と言ってしまえば、楽なのだけどそれだけじゃない時もあるように思える。逆に喧嘩すらおきない会話の無い時期もあったりする。そんな2人に見て頂きたいのがこの映画。結婚当初のあの情熱が戻る!とは言わないけれど、ふと相手を気遣って思いやる気持ちが芽生えてくる。そして結婚生活に対する自分自身を見つめ直させてくれる。それが一番大事なのかもと思う。そして、TDジェイクスという牧師が書いた本が原作なので、アメリカのクリスチャン結婚に於ける日本との違いとかも面白い部分。それでも結婚生活というのは、アメリカと日本の差なんて無いように思える。 TDジェイクスは「どう愛するのか学んで欲しい」と言っていた。よく愛されるよりも愛する方が幸せだと言う。相手に求める前に自分を見つめ直す。これが中々難しかったりする。でもそれが出来る人にとっての愛とは勝利であり、中々壊れ難いモノが愛でもあるのかも。 (Reviewed >> 4/18/09:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア キンバリー・エリス主演の「Woman Thou Art Loosed」を成功させた牧師T.D.ジェイクスが製作した作品。今回もジェイクスの本が原作となっている。 主演にはモリス・チェスナットとタラジ・P・ヘンソン。チェスナットはプロデュースにも加わった。俳優としても活躍する「A Rage in Harlem/レイジ・イン・ハーレム」のビル・デュークが監督。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック 1. "17 Reasons" - Mumblin' Jim2. "The Lords Prayer" - Jesse Campbell 3. "Back to Even" - Dennis Nelson 4. "I Rock" - Young Gei Curtis featuring Pimp Da Pen 5. "My Throne" - Pimp Da Pen 6. "Hollywood Workout" - Pimp Da Pen 7. "Fly Away" - C. Holiday 8. "Sunshine" - Terry Dexter 9. "Can You Feel Me" - To Be Continued 10. "No Danger" - Rahsaan Patterson 11. "You're in the Right Place" - Denetria Champ 12. "Oohs & Aahs" - The Caldwell Plus Vocal Ensemble 13. "Into My Dreams" - Kurt Farquhar 14. "A House Is Not a Home" - Rob White 15. "Medieval Times (Great Pretender)" - Cee-Lo 16. "Love Is Still Here" - Jaheim 17. "Touch Me" - Nikki Grier 18. "His Eye Is on the Sparrow" - Jesse Campbell 19. "Days of Our Lives 5710" - Ken Corday, D. Brent Nelson 20. "Have to Go Through It" - Tamia and Eric Benet 21. "Lord Give Me a Sign" - DMX 22. "Blue Skies" - Terry Dexter Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt0795438/http://en.wikipedia.org/wiki/Not_Easily_Broken_(2009_film) Not available from Allcinema |
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