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Cast >>Samuel L. Jackson (Champ), Josh Hartnett (Erik), Kathryn Morris (Joyce), Dakota Goyo (Teddy), Teri Hatcher (Flak), Alan Alda (Metz), Harry J. Lennix (Satterfield Jr.) ...
Director >>Rod Lurie
Writer >>J.R. Moehringer (Original Story), Michael Bortman, Allison Burnett
Producer >>Bob Yari, Brad Fischer ....
Genre >>Drama
Country >>USA
Release (US) >>08 / 03 / 2007

 総合ポイント 4.75点/5点満点中
内容 >>5 演技 >>5 演出 >>4 音楽 >>5

 レビュー
Resurrecting the Lies
エリック(ジョシュ・ハートネット)は、新聞社のスポーツ記者だった。有名なラジオDJの父を持ち、自分の息子テディの母も同じ新聞社で働いているが、エリックよりも有名で優秀な新聞記者で、2人は離婚寸前だった。中々いい仕事にありつけない焦ったエリックは、先日偶然に出会ったホームレス(サミュエル・L・ジャクソン)が、「チャンプ」と自らを呼ぶ、元人気ボクサーのボブ・サターフィールドだという事を思い出して、記事にしようとするが...

私は嘘が大嫌い。しかし、その嘘の種類も様々である。人を喜ばせる為の嘘から、犯罪に関わる嘘まである。この映画での嘘も、様々。嘘をつく事で見栄を張る虚栄の嘘。時代によって嘘をつかされてきた人など。虚栄の嘘をついてきた、主人公のエリックは嘘がばれた時に自分も傷つき、そして一番彼が愛している息子をまで傷つけた。また、時代というものに嘘をつかれてきたホームレスは、いつの時代になってもその嘘を克服できずに居て、その嘘の亡霊と共に行き続けているような男だ。この映画では、その嘘が見事に重なり合う。そしてお互いに手にしたい物を手に入れる。
サミュエル・L・ジャクソンはこの映画で、いつもとはちょっと違う演技を見せてくれている。ホームレスが抱えている人生の影、生きるという美徳、そして自分は優秀なボクサーだったというプライド。彼の演技にその男の全てが凝縮されているようだった。

嘘の裏側にはかならず真実がある。嘘はいつか必ずばれる。そして嘘は必ず誰かを傷つける。
(Reviewed >> 9/1/07:劇場にて鑑賞)

 100本映画
Not Yet

 トリビア
LA Timesマガジンに掲載された話を映画化。新聞記者(ジョシュ・ハートネット)が、ホームレスを見つけ、死んだと思っていた元ボクサーチャンピオン(サミュエル・L・ジャクソン)との交流の物語。サミュエル・L・ジャクソンが演じたホームレス役は、当初モーガン・フリーマンが演じる予定だった。
サンダンス映画祭にてプレミア公開され、ようやく限定公開。全米ワイド公開は8/24/07。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック
1. "Land of Quiet Poems" - Julianna Raye and Chris Stills
2. "Every Eden" - Chris Stills and Julianna Raye

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 インフォサイト
http://imdb.com/title/tt0416185/
http://en.wikipedia.org/wiki/Resurrecting_the_Champ
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Last Modified: 2007-05-03
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