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●● レビュー Salty action, but no tasty story lineエバリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は、北朝鮮の監獄に居て、アメリカのスパイ容疑をかけられ拷問に遭っていた。ソルトはCIAエージェントだった。ドイツの蜘蛛学者マイケルの介入により、上司のウィンター(リーヴ・シュレイバー)の迎えで何とか北朝鮮を後にした。2年後、ソルトとマイケルは結婚し、結婚記念日を迎えていた日に、ロシア人のオルロフがCIAにやってきて、ソルトはロシア人のスパイだと言う。ソルトは2重スパイの容疑をかけられ、防諜のピーボディ(キウェテル・イジョフォー)が追うが、ソルトは逃げてしまう... アンジェリーナ・ジョリーのノンストップアクション映画。映画の世界だけでなく、私生活もどこかエッジな生き方をしているように見えるジョリー。そんな彼女の魅力がふんだんに感じられる。女優でワイアーアクションやらせたら、やっぱり彼女が一番しっくりとくるし、銃を構えて冷静に扱う姿もしっくりとくる。しかし内容自体が雑で隙間だらけ。何か心に引っ掛かる物がない。幾ら感情を持たないスパイとは言え、クール過ぎてしまった感がある。何も見えてこないのである。そしてジョリーは銃を構えたり、接近戦で戦う姿はカッコイイが、走る姿だけはカッコよくない。 アクションシークエンスは大味。でも物語が味気ない。 (Reviewed >> 12/23/10:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 大好きなキウェテル・イジョフォーが出ているので観たかったけど、劇場のスケジュールと全く相性が合わず、結局観れずに終わってた。そこに既に私とこの映画の相性を感じた。やっぱりね。悪くはないが良くもないそんなアクション映画。いきなり血だらけだけどブラに下着のアンジェリーナ・ジョリーのサービスショットから映画が始まる。そう、アンジェリーナ・ジョリーはこの映画で100%ファンサービスをしている。男性ばりのアクションをこなしていて、カッコイイ。様になる。色んな変装をするのも、ファンにはたまらない事と思う(最後の変装だけは苦手だけど)。結婚記念日だからと、職場でユーチューブみたいなビデオを手本にナプキンの折り方を勉強しているアンジェリーナ・ジョリー(どうもフルネームで呼びたい名前)の表情は、たまらなく可愛かった。でも...走るの遅っ!!あそこは早送りしてあげても良かったんじゃないの?って位、遅っ!それ以外のアンジェリーナ・ジョリーはものすごく頑張ってるけれど、なにせ物語が幼稚で面白くない。アクションシーン(走るシーン以外)は最高、でも内容が弱い。アンジェリーナ・ジョリーがクール過ぎるのかも。何かカッコ良過ぎて、どうせ最後もそつなく終わるんだろうなーと思ったらその通りというか。幾ら感情を押し殺すスパイとは言え、全然何も見えてこないので、可愛げが無くなっちゃったというか... アンジェリーナ・ジョリーがカッコよすぎるのが問題だろうね。はあー、それにしても最近のイジョフォーは不甲斐ない!!( `Д´)ノこらぁ!この映画といい、「2012 / 2012 (2009)」といい、何でこういう映画に出るのかな!!!でも絶対に嫌いにはなれないけれど... 惚れた女の弱みですかね?完全にそこにつけこまれております。 (0805本目) |
●● トリビア CIAエージェントのエバリン・ソルト。しかしロシアのスパイを捜査中に、ソルトこそがロシアのスパイだと暴露されて... 主演はアンジェリーナ・ジョリー。共演にキウェテル・イジョフォー。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 * Satellite Awards2010 Nominated Best Cinematography 2010 Nominated Best Original Score * Teen Choice Awards 2010 Nominated Choice Summer Movie 2010 Nominated Choice Summer Movie Star: Female : Angelina Jolie |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt0944835/http://en.wikipedia.org/wiki/Salt_(2010_film) http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=335434 |
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