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Cast >>Kevin Hart (JoJo), Clifton Powell (Sexy Silk), Donnell Rawlings (Avery), Earthquake (POW), Chris Spencer (Payton Profit), Kym Whitley (Sasha), Tracey Cherelle Jones (Mohogany), J. Anthony Brown (Judge Trey Duece), Keith David (Sebastian), John Salley (Deacon Windfall), David Alan Grier (3D) ...
Director >>Russ Parr
Writer >>Russ Parr
Producer >>Eric Tomosunas
Genre >>Comedy
Country >>USA

 総合ポイント 2.75点/5点満点中
内容 >>2 演技 >>3 演出 >>3 音楽 >>3

 レビュー
Something like a bad business
ジョジョ(ケビン・ハート)は叔父の3D(デビット・アラン・グリア)に可愛がられ育てられた。ピンプをやっている3Dの家には、他にも沢山の従兄弟が世話になって、一緒に暮らしてきた。しかし3Dは誕生日の日に贈られたプレゼントのチンチラのコートのせいで、亡くなってしまう。今まで叔父を頼って生活してきた彼らは、叔父のエスコート・サービスの仕事を継ぐことにするが...

ラス・パーというアメリカのラジオDJが映画監督したコメディ作品。彼は2007年にも「The Last Stand」というコメディ作品を撮っていて、今は割りと順調にビデオスルーとなる作品を監督している。2007年の「The Last Stand」はコメディアン達の苦悩を描いたコメディで、私は割りと好きだった。なので、DVDのジャケットはどうだろう?と思いながらも、ラス・パーなら!と思い見た。キャスティングを見ても、ウェイアンズ作品で活躍した人達なので、ああいう映画を作りたかったんだろうな...というのは伝わってくる。「ハッスル&フロウ」のパロディは飛びぬけて面白かった。

他にも割りとウェイアンズ風なパロディを所々に取り入れていて、面白いのだけど、一つ一つがバラバラで物語としてまとまりが無く、ラストも非常に駆け足で、「上手い!」とは思えなかった。
(Reviewed >> 12/5/11:DVDにて鑑賞)

 100本映画
何だかやたらと調子の良いケビン・ハートの主演映画です。彼のスタンダップコメディのコンサート映画「Kevin Hart: Laugh at My Pain / 日本未公開 (2011)」にもなったツアーが、あのエディ・マーフィが長年持っていたチケットセールス記録を破る快挙。注目集めてますよねー。でも私的には、まだまだなコメディアンだと思っておりますが... 面白いですけどね。エディ・マーフィとかクリス・ロックとかデイブ・シャペルみたいな時代を作るタイプのコメディアンじゃないなとは思っています。そのケビン・ハートが主演。監督には人気ラジオDJでもあるラス・パー。ラス・パーの「The Last Stand / 日本未公開 (2007)」は中々面白かった。こちらはスタンダップコメディアンが題材となっている、ダークコメディ。「Love for Sale / 日本未公開 (2008)」はまあまあ。で、この作品です。

Blankman / ブランクマン・フォーエバー (1994)」のデビット・アラン・グリアがケビン・ハートの叔父さん役でピンプ。しかもその叔父さんは、他の親戚の子供も面倒見ている、面倒見のいい叔父さんなのです。みんなが頼って彼の所にやってくる。でもピンプ。でもその叔父さんが誕生日に貰ったチンチラのコート(American Gangster / アメリカン・ギャングスター (2007)でもデンゼルが着ていたようなコートね)のせいで亡くなってしまう。そこから子供達が叔父さんが残してくれたものを再生していこうとするのですが...

何ていうか、パロディの仕方が所謂「イン・ユア・フェイス」というこれでもか!という過激な感じではある。アル・パチーノのパクリで、アリ・パチーノっていうピンプが居て、アル・パチーノの映画の台詞をパロディしてたりするし、デンゼルの真似するピンプ、ゲイなのにピンプとか... 中でも一番笑ったのが「Hustle & Flow / ハッスル&フロウ (2005)」のパロディ。テレンス・ハワード役の人が、ずっと泣いてる。50セントのパロディは酷い。バナナで釣られてしまうんですよ。ゴリラじゃないんですから...

キャストは割りと豪華。デビット・アラン・グリアとか「Friday After Next / 日本未公開 (2002)」クリフトン・パウエル(もう「Next Friday / ネクスト friday (2000)」の時のピンキーそのままでしょ!)とか、「Why Did I Get Married? / 日本未公開 (2006)」のターシャ・スミスとか、「Black Dynamite / 日本未公開 (2009)」のキム・ホイットリーとか、「Don’t Be a Menace to South Central While Drinking Your Juice in the Hood / ポップ・ガン (1996)」のダシキ演じていたトレイシー・シェレル・ジョーンズとか、同じ映画でプリーチ演じていたクリス・スペンサーとか。ターシャ・スミス以外は、顔ぶれがウェイアンズ映画とかアイス・キューブ映画。

でも全体としては、何が言いたいとかよく分からない。もう80年代にロバート・タウンゼントとかウェイアンズ家族が散々やってきた感じもあるし、今更感もある。とにかく支離滅裂。

 トリビア
ケビン・ハートが主演のコメディ。ラジオDJでもあるラス・パーの監督作品。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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http://www.imdb.com/title/tt1103255/
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Last Modified: 2011-12-05
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