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Cast >>Michael Jai White (Marcus), Tyler Perry (Terry Brock), Janet Jackson (Patricia Agnew), Tasha Smith (Angela), Louis Gossett Jr. (Porter), Sharon Leal (Dianne Brock), Richard T. Jones (Mike), Jill Scott (Sheila), Malik Yoba (Gavin Agnew), Cicely Tyson (Ola), Keyshia Cole (Jada), Lamman Rucker (Troy) ...
Director >>Tyler Perry
Writer >>Tyler Perry
Producer >>Tyler Perry, Reuben Cannon
Genre >>Comedy
Country >>USA
Release (US) >>04 / 02 / 2010

 総合ポイント 4点/5点満点中
内容 >>4 演技 >>4 演出 >>4 音楽 >>4

 レビュー
Why Did I Watched this movie Too? Because Love is..
大学からの友人であるパトリシア(ジャネット・ジャクソン)とシーラ(ジル・スコット)、アンジェラ(ターシャ・スミス)、ダイアン(シャロン・リール)はそれぞれの夫を連れて、毎年恒例のバケーションの為にバハマに来ていた。楽しい時間を過ごそうとしていたが、誰も呼んでないのにシーラの元夫マイク(リチャード・T・ジョーンズ)も来た。それぞれの結婚に問題を抱えており、アンジェラとマーカス(マイケル・ジェイ・ホワイト)は毎日喧嘩。シーラと新しい夫トロイ(ラマーン・ラッカー)もマイクのせいでギクシャク...そんな中、ある夫婦が突然離婚を発表したのだった...

なぜタイラー・ペリーの映画を見続けてしまうのか?理由は簡単だ。好きだから。確かに芸術的な映画なんかじゃない。メッセージだっていつも同じだ。でも彼の映画は心から楽しませてくれる。なんてことない普通の生活がそこにあるからかもしれない。優雅にバハマで休暇は簡単には取れないが、そこで行われる友人との会話は我々と変わらない普通の気取らない姿があるからだ。奥さんの尻にひかれている者もいれば、表面上は幸せな夫婦もいる。でも些細な問題は誰にだってある。そういう些細な部分をタイラー・ペリーは気取らずに率直に見せてくれている。確かに銃を振り回したりという大げさな部分もある。でもその部分は逆に我々が出来ない事を映画の中で見せてくれている...と分かりきっているので安心して見られる。
今回の映画も面白くて笑える場面が沢山あって、それでいて考えられる場面もあるし、想像出来ない驚きもあって面白い。ただラストだけは駆け足過ぎで、タイラー・ペリーらしからぬ問題を簡単に処理してしまった感じは受ける。

タイラー・ペリーは自分の観客が何を望んでいるのか分かっている。無理にまた無駄に観客を広げようとも思っていないし、賞を取る為に映画を作っている訳じゃないし、批評家に媚びる映画を作ってる訳でもない。自分の観客を楽しませる事に全力を尽くしている。だから好きなのだ。
(Reviewed >> 5/29/10:劇場にて鑑賞)

 100本映画
やっと観れました。私、タイラー・ペリーの映画は劇場にて皆勤賞...だと思っていたのですが、「Madea’s Family Reunion / 日本未公開 (2006)」はDVD鑑賞なってる。なんでだ??この映画も劇場で観た気がするんだけど...入力するとき間違えたのか、それとも私の記憶が違うのか... あれだよね、マディアがフライパンで殴ってた作品だよね。確実に劇場で見た気がする。調べたらやっぱり劇場で見てる。という事で皆勤賞。わい。後で直そう。というか、「Madea's Family..」の時の100本映画の出だしもやはり「やっと観れました」だった!
と言う訳で、今回の映画は割りと評判が良かった。それもその筈、今回の映画はタイラー・ペリーにとって初のシリーズ化。割と面白いシーンが多かった。マイケル・ジェイ・ホワイトとターシャ・スミスの2人が掛け合い漫才みたいだった。あれだね、マイケル・ジェイ・ホワイトが唯一スクリーンの中で勝てない相手がターシャ・スミスだね。ターシャ・スミスは一番男性が苦手だと思われる丁度良い具合の声で、これまたマシンガンのように休む事なく、マイケル・ジェイ・ホワイトに攻撃。マイケル・ジェイ・ホワイトが見事に撃沈されてる。ターシャ・スミスを見ていると、昔活躍していたTyra Ferrell (タイラ・フェレル)を思い出します。タイラー・ペリーのマディアの若い子版だね、あれは。マイケル・ジェイ・ホワイトが演じた役も面白かった。前回は仕事を探している男だったけど、今回はスポーツキャスターになっている。普通の会話でもフットボールに絡めてしまう単細胞。アクションじゃなくても、コメディでもいける口ですね。今回は舞台となったバハマで、その肉体美を披露。肉体美と言えば、ラマーン・ラッカーも素敵でしたね。マリク・ヨバも見せてましたねー。逆になんでタイラーとリチャード・T・ジョーンズは見せてないんだろう??タイラーは何となく分かるけど、ジョーンズは??と思ったら、シャツ着てたときお腹が結構膨らんでた。だからか。ジョーンズ、日本生まれで好きなのに、いいオッサンになったのですね...

ジャネット・ジャクソンが主演なのに前作はジル・スコットが主演ぽい感じがした。でも今回は正真正銘ジャネットが主演。この映画の撮影が始まってすぐに兄のマイケル・ジャクソンが亡くなった。撮影は一時中断。今回はとっても感情的な役柄だったけど、図らずとも役とジャネットのプライベートがピッタリと合体してしまいましたね。それもあってか、とっても熱演でした。というか、あの役の状況をよく演じきれたなと感じましたよ。ジャネットがバハマで着ていた黄色のドレス、私も欲しい。あれで「まるがりーた~!」をやるジャネットが可愛すぎる。

最後のカメオにびっくり!まさかあの人をタイラー・ペリーの映画で観れるなんて!いちよう名前は伏せますが、IMDBには名前が載ってます。驚く位なので、割りとビックな人ですわ。いろんな意味でも。でも最近、この人のニュースで驚く事がありましたっけ。まさかあの人があの映画に...というニュースで。あ、あと日本でも一瞬話題となったじょんて★もーにんぐが出てましたー。一瞬だけど。

まああれですね。割りと驚く設定が多かったです。あの人とあの人が??という感じもありました。予告編だけじゃ、全然分からないですよ。でも実際問題、夫婦の問題って夫婦間でしか分からない事って沢山ありますからね。その感じの現実味があって良かった。男性陣の会話も率直で面白い。でもタイラー・ペリーにしては最後がものすごく駆け足。タイラー・ペリーの好きな所は、そういう問題点をじっくりと時間を掛けて映画の中でちゃんと解決してくれる所。今回は問題点が一杯あり過ぎて、最後が詰まってましたね。あれ?それで解決??みたいな印象があります。そこだけが不満。でもマイケル・ジェイ・ホワイトの肉体とラブシーンに満足。

それにしてもIMDBのユーザーはタイラー・ペリー映画に厳しすぎるぜ。良い映画じゃないんだけど、面白い映画ではあるのに。

 トリビア
タイラー・ペリーの作品としては初のシリーズ化。ジャネット・ジャクソンが出演しているのも話題。ちなみにこの作品を撮影中にジャネットは兄のマイケルを亡くし、撮影が一時中断された。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック
1. I Love You Too - Ziggy Marley
2. Nothing - Janet Jackson
3. In The Middle Of It All - Irma Thomas
4. A Strange Arrangement - Mayer Hawthorne
5. Blazing Love - John Brown's Body
6. Chemical Reaction - Chaz Shepard
7. I Can't Believe It - The Falcons
8. Woman Come Home - The Vanguards
9. Gotta Find A Way - Bob & Gene
10. Still - Christel Alsos
11. Married Man - Ronnie Butler
12. It's Raining Men - Weather Girls

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 リンク
US Official SiteNot available

 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt1391137/
http://en.wikipedia.org/wiki/Why_Did_I_Get_Married_Too%3F
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=341973

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Last Modified: 2010-01-16
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