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Cast >>Sean Astin (Hank), Nic Bishop (Coach Tandy Gerelds), Caleb Castille (Tony Nathan), Sherri Shepherd (Momma Nathan), Jon Voight (Paul "Bear" Bryant), Kevin Sizemore (Coach Jerry Stearns), Joy Brunson (Johnnie), DeVon Franklin (Preacher), C. Thomas Howell (Shorty), Marcus Henderson (Reginald) ...
Director >>Andrew Erwin, Jon Erwin
Writer >>Jon Erwin, Quinton Peeples
Producer >>Kevin Downes, Daryl Lefever
Genre >>Drama
Country >>USA
Release (US) >>10 / 16 / 2015

 総合ポイント 3.25点/5点満点中
内容 >>3 演技 >>4 演出 >>3 音楽 >>3

 レビュー
”Darkness cannot drive out darkness, only light can do that”
1973年アラバマ州バーミングハム。爆弾により4人の少女たちが殺されるなど、公民権運動時には荒れた街であった。ちょうどあの爆発事件から10年経った頃であった。少しずつではあるが公立校などで人種融合が進められている頃だった。白人の学校「ウッドローン」に入る事を許されたのがトニー・ネイサン(ケイレブ・キャスティール)。他の選手と共にフットボールチームに入るが、中々試合に出して貰えなかった。学校でもフットボールのチーム内でも人種摩擦が激化していく。そんな中、クリスチャンレボリューション(キリスト改革)を進めるハンク・アーウィン(ショーン・アスティン)がやってくる。少しでいいので選手たちに話をさせて欲しいとコーチ(ニック・ビショップ)に頼む。ハンクは5分程ですっかり選手を魅了し、人種のいざこざを無くしたのだった。半信半疑のコーチだったが...

舞台になったアラバマ州は、全米一と言っても過言でない程フットボール大国だ。まず地元のアラバマ大学がずーーーーーっと強い。今でも強い。一番最新の(2015年)のチャンピオンもアラバマ大だ。大抵の大学はさすがに浮き沈みがあるのにだ。アラバマの強さは、地元の熱もある。アラバマ大に進まない(進めなかった)選手で素晴らしい活躍をする選手でもアラバマ出身だったりもする。素晴らしい選手がアラバマから誕生しているのだ。その一方で、アラバマ州は差別が一番激しかった土地でもある。何しろ「永遠に差別を!」と言っていたジョージ・ウォレスが州知事だった土地柄だ。その2つを融合させた作品だ。バイブルベルトと呼ばれる南部に相応しくキリスト教によって解決。多分一番手っ取り早いんでしょうね。その解決した人が、この映画の監督の父親ハンク・アーウィン。というのもあり出来過ぎでちょっと気持ち悪い。

とはいえ、こういう映画は今までも沢山あった。ので、テンションが上がるシーンが少ないこの映画で2時間はちょっとキツイですね。この映画に出てくる人たちはみんな偉いですけどね!
(Reviewed >> 2/9/16:DVDにて鑑賞)

 100本映画
いやー、スーパーボウル50の興奮冷めやらず...と、なる筈だったのに。今年のスーパーボウルでは興奮しませんよねー。(´・ω・`)でしたよ。多分、ウィル・スミスの『Concussion / 日本未公開 (2015)』を観た後にも同じ事を書くと思うけれど、NFLは人気あるからって調子乗り過ぎ!だと思うんだ。かと言って、NFLほど人気は無いにしてもNBAも調子に乗り過ぎだと思う。いや、大抵のアメリカのプロリーグは調子乗り過ぎなのかもしれない... という事で、フットボール映画を!と言ってもNFLではなく、高校フットボールです。

1970年強豪アラバマ大学のフットボールチームは人種融合を既にさせていたUSC(南カリフォルニア大)をホームに迎えた。キング牧師亡き後で公民権運動が落ち着いていたとは言え、アラバマ州ではまだ人種融合に反発していた。その為、地元アラバマの応援は激しさを増していた。アラバマ大のヘッドコーチは名匠ベア・ブライアント(ジョン・ヴォイド)。しかしアラバマ大は屈辱的に負けてしまう。それから3年後の1973年、アラバマ州でも少しずつ人種融合を進めた。白人の高校「ウッドローン」に入ってきたのが、トニー・ネイサン(ケイレブ・キャスティール)だった。他の黒人学生と一緒にフットボールチームに参加するが、中々試合には出れなかった。フットボールチーム内でも学内でも、人種摩擦が激しくなる一方であった。そんな時に、ハンク・アーウィン(ショーン・アスティン)が学校に現れた。彼はクリスチャンレボリューション(キリスト革命)という運動を進める男であった。フットボールチーム内で人種の衝突が起き、コーチ(ニック・ビショップ)も手に負えない時、ハンクは選手達に話始めた。たった5分程だが、選手達は一つにまとまっていく。そしてトニー・ネイサンを試合に入れてみたところ、大活躍し勝利へと導いた。しかし、外された白人選手の親から激しく罵られるコーチ。ネイサンを試合で使い続け、そしてハンク・アーウィンは更に話を続け、チームは一丸となり連勝を続けていく。しかしコーチはハンクには半信半疑であったが...

という事で、フットボール映画にキリスト映画の融合です。昔からキリスト映画は存在しているけれど、ここでも分かるように急激に増えたのはやはりタイラー・ペリーの『Diary of a Mad Black Woman / 日本未公開 (2005)』からでしょうね。なんていうか、キリスト映画でもファミリー向けの感じ。この感じが本当ーーーに増えている。タイラー・ペリーからなので、黒人系が主流だったけれど、今はこのように白人系も増えていて、結構ヒットする。黒人系だけど、この前の『War Room / 日本未公開 (2015)』なんかがそう。白人系なら『Heaven Is for Real』。ジョニー・デップの『トランセンデンス』と同日公開だったのに『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に続いて興行成績2位となった作品。このジャンル、結構勢いがあるんですよ。とはいえ、クリスチャンじゃない人にはとっつき難いよね。

この映画の監督は兄弟で、しかもこの映画のモデルであるハンク・アーウィンの息子たち。ハンク・アーウィンはその後にアラバマで政治家となり、つい最近まで政治家の現役。まあそれもあって、お父さんアゲがちょっと怖くて気持ち悪いかも。まあ確かに偉い人だとは思いますけどね。って、ショーン・アスティンをフットボール映画で使うなら、ルディでしょうが!!努力と根性で勝ち取るんでしょうが!!アラバマじゃなくて、インディアナ州に居るべき!!と、『ルディ』が佳作過ぎでその印象が付き過ぎているんですよ!

私の事なんて興味ないと思いますけど、私、アラバマ大のフットボールチームの大ファンでありましてね。しかも無類のランニングバック好き。とは言え、好きになったのはここ10年位だと思いますので、残念ながらこの映画のトニー・ネイサンを知らないのですが、リアルタイムで見ていたら確実にファンになってましたね!ネイサンはごつごつとパワー走るエディ・レイシーとか今年のハイズマンであるデリック・ヘンリーのタイプじゃなくて、スマートに華麗にそしてスピードのTJ・イェルドンのタイプだね。って、違いを語れる位アラバマ大のランニングバックが大好きなのですよ!!テンションMAX!!!という事で、今日の写真はトニー・ネイサン本人とトニーを演じたケイレブ・キャスティール。ちなみにトニー・ネイサン、映画でも分かるようにその後にアラバマ大に入って、NFLではマイアミ・ドルフィンズで10年近くプレー。その後も面白く、マイアミ・ドルフィンズのチームメイトのエド・ニューマンが法に進み、今はマイアミの判事。ネイサンはそこで執行官として働いているそうです。持つべきものはチームメイトですね。

とはいえ、高校フットボール映画としては『Friday Night Lights / プライド 栄光への絆 (2004)』程の佳作という訳でもなく... ファミリー向けのクリスチャン映画としても、何だか中途半端。選手達が全員あんなにアッサリと魅了されちゃったのが違和感あるんですよね。なんか魔法とか催眠術に掛けられたみたいで。いちようコーチが引いていたのは良かったんだけど... っていうか、もう長い!とにかく長い!これ2時間はキツイよ。

 トリビア
80年代にNFLにて活躍したトニー・ネイサンの物語。ネイサンは高校時代に白人高校に融合され、苦労した。その高校時代を描いた作品。ネイサンを演じるのは新人のケイレブ・キャスティール。
監督のアンドリューとジョン・アーウィンは、この映画でショーン・アスティンが演じたハンク・アーウィンの息子。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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 リンク
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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt4183692/
https://en.wikipedia.org/wiki/Woodlawn_(film)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=358025

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Last Modified: 2015-10-08
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