1919
Cast >>Kevin Hart (Cedric), Terrence J (Michael), Regina Hall (Candace), Jerry Ferrara (Jeremy), Gabrielle Union (Kristen), Michael Ealy (Dominic), Taraji P. Henson (Lauren), Romany Malco (Zeke), Meagan Good (Maya) ...
Director >>Tim Story
Writer >>David A. Newman, Keith Merryman, Steve Harvey (Book)
Producer >>Will Packer
Genre >>Romance
Country >>USA
Release (US) >>06 / 20 / 2014

 総合ポイント 3.75点/5点満点中
内容 >>3 演技 >>3 演出 >>4 音楽 >>5

 レビュー
"blow on some other guys dice"
めでたくカップルになったドミニク(マイケル・イーリー)とローレン(タラジ・P・ヘンソン)、ジーク(ローメニー・マルコ)とマイア(ミーガン・グッド)、そしてマイケル(テレンス・J)とキャンダス(レジーナ・ホール)。今回はマイケルとキャンダスが結婚する事になった!マイケルはドミニクにベストマンを頼んだつもりだったが、ドミニクの目の前に居たセドリック(ケビン・ハート)が自分に頼んだと勘違いしてしまい、セドリックは張り切ってラスベガスの一流ホテルの別館スイートを予約した。その時点で嫌な予感しかしなかったが、一世一代の独身最後のパーティが始まったのだった...

最近とにかくヒットを量産しているコメディアンのケビン・ハートとプロデューサーのウィル・パッカーのコンビによる最新作。ウィル・パッカーの名前が一般にも知られるようになったのは、この作品の前作『Think Like a Man』から。2年後にオリジナルキャストが勢ぞろい!しかも今回は派手にラスベガスで大暴れ。と、なると大体予測はついてしまう。元々主な出演者は9人と多かったが、今回は更に増えた群像劇。となると、ちょっと物語が散漫してしまっているし、それぞれに深みが出ないのが残念な点ではある。今回は更にケビン・ハートを大々的に使っていて、彼の出番が非常に多いので、その分の笑いは増えた。小さいケビン・ハートの身長ネタから、そんなケビンのトム・クルーズのオマージュとか、女性陣によるベル・ビヴ・デヴォーの「ポイズン」も楽しかった。しかもカメオが豪華になり、人数も増えている!

スケールは大幅にアップ!ケビン・ハートの身長は伸びないけれど、スターとしての大きさはアップ!ただ他の共演者ももっと深く見たかったかな?
(Reviewed >> 6/27/14:劇場にて鑑賞)

 100本映画
大ヒットとなった1作目は引越しとか引越しとか色々重なって、劇場で観れなかった。けど2作目はちゃんと観たよ。1作目はコメディアンのSteve Harvey (スティーブ・ハーヴィ)が書いた本が原作。本と言っても小説ではなく、男女の付き合い方へのアドバイス本。ってか、ハーヴィ自身が3回も結婚しているので、お前に言われたくないよ!的ではあるんですけどね。いひひ。ハーヴィはアメリカではテレビ番組で人気ですが、映画には余り出ていない人なので日本では知名度がミクロだよね。そしてこの作品もまたケビン・ハート&ウィル・パッカーの作品で、興行成績ではクリント・イーストウッド御大の『Jersey Boys』を引き離して初登場1位!!を獲得。

という事で、前回では見事にカップルとなったマザコン男マイケル(テレンス・J)とシングル・マザーのキャンダス(レジーナ・ホール)が今回は結婚する事になった!ので、結婚式とバチェラー&バチェロレッテ・パーティ(なんの事か分からない人は『ハングオーバー』とか『ブライズメイズ』を観るべし!)を盛大にラスベガスでやろう!って事になり、マイケルは一番大事なベストマン(なんの事か分からない人は『The Best Man / ベストマン (1999)』見てね!)を一番信頼出来るドミニク(マイケル・イーリー)に頼んだつもりだったが、ドミニクの目の前にたまたま居たおっちょこちょいのお祭り男セドリック(ケビン・ハート)が自分が頼まれたと勝手に思い込んでしまい、セドリックは嬉しくて盛大なパーティを計画。ラスベガスでも一番高級なホテルのスイートのヴィラを予約した。プレイボーイなジーク(ローメニー・マルコ)と男に弄ばれてしまうマイア(ミーガン・グッド)のカップル、そしてドミニクの彼女となった昇進しそうなローレン(タラジ・P・ヘンソン)、子供を欲しがるクリスティン(ガブリエル・ユニオン)と子供が出来るのが怖いジェレミー(ジェリー・フェレーラ)の2人に友達のソニア(ララ・アンソニー)やマイケルのコントロール・ママであるロレッタ(ジェニファー・ルイス)までもが加わって、マイケルとキャンダスの結婚へのカウントダウンが始まるが...

と、最近やたらとドタバタコメディでお馴染みの地となったラスベガスが今回の舞台。他の映画と同じように、ドタバター。1作目は小説じゃない原作本を上手く取り入れていたけれど、今回は本はまーーーーーったく関係ない!まあ最後にあの人がちょっくらと出てきますが。という事で、この前の『22 Jump Street / 日本未公開 (2014)』と同じパターンで、「続編」である事を楽しんでいるタイプの映画。オリジナルからの問題を引きずりつつ、こちらでも解決していこうという試み。そしてやはり『22 Jump』と同じくゲスト・カメオがまー豪華!ベル・ビヴ・デヴォーの「ポイズン」のリミックスが楽しい!あー、社長!!(この意味が分かる人が1人でも居ればそれで良い!)すっかりセクシー・チョコレート(セクシーな黒人男性ね)キャラになっているデニス・ヘイスバートが出てくる度に、アイズレー・ブラザーズの「Between the Sheets」が掛かるのも笑っちゃう。70年代の音楽が多めだけど、MCハマーあり、ベガスぽいフランク・シナトラありと、音楽も楽しい。そしてピットブルの曲に合わせて、なぜかケビン・ハートがトム・クルーズをオマージュっている!なぜだか分からないけど!!www

ところで、最近のこの手のブラックムービーのロマコメって、タイラー・ペリーに変に感化されているのか、ソープオペラ化しているのが気になる!変に泣かそうとしたり、変に倫理を問おうとしたり、変にカマトトぶっていたり、変に宗教観入れてきたりしたり、変に「許そう」としたり、変に上流ぶったり、変にトークン白人入れて彼等をクールにしたり、変にタイラー・ペリーぽい!んだよねー。その傾向はつまらない。もっと色んな人が個性ある色んな映画を作って欲しいと思う。

とは言え、同じ劇場で見ていた女性、最後の方は大きな声で合いの手入れていた。「ザッツライト!」とか「あーは!」とか... ここは教会か!っていう... まあこの手のウィル・パッカー映画もやはやりタイラー・ペリーと同じ観客に支えられているんだよね。教会に熱心に通う20-30代の黒人女性。なんだよねー。っていうのを痛感させられた内容&映画館での鑑賞。まあここは南部なので特にそうなのかもね。私的には、マイケル・イーリーが出ていれば、それだけで追いかけますけどー!!そして私的には、ローメニー・マルコの『300』コスプレがツボでした。緩い!

 トリビア
前作が大ヒットとなった「Think Like A Man」の続編。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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 リンク
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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt2239832/
http://en.wikipedia.org/wiki/Think_Like_a_Man_Too
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=351918

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Last Modified: 2013-12-06
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