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●● レビュー Michael Ealy is If-loving-you-is-wrong-I-don't-wanna-be-right kinda good.リア(サナー・レイサン)は、2年付き合っている恋人デイブ(モリス・チェスナット)と別れてしまった。35歳になるリアは家庭を持ちたいと考え始めており、デイブはその予定は無かったからだ。2か月後、レストランでしつこくナンパしてくるウザい男から救ってくれた男性(マイケル・イーリー)がいた。そういえば前にいつものコーヒーショップで順番を譲ってくれた優しいそしてカッコいい男だった。カーターと名乗るその男性と、急激に距離を縮めたリア。デイブすら紹介しなかったのに、両親にまで紹介してしまった。その帰り道、デイブの乗る車についてリアに質問してきた男を、カーターは殴り続けた。リアはそれからカーターと距離を置くが、執拗に着いてくるストーカーと化した。そして... 超男前俳優マイケル・イーリーがストーカーと化すスリラー作品。しかもセクシーな感じで。いやー、もうマイケル・イーリーだったら、何されてもオッケーじゃないですか!と、映画だからこんな冗談が言える。と同時に映画だからこんな事が許される。でもなぜだろう?多分、私がバカでアホな女だからでしょうか?普通はサナー・レイサンが演じたリアに同情すべきなんでしょうけど、ついついマイケル・イーリーの方に肩入れしてしまうのです。かなり可哀想な男。全部嘘なのかもしれないけれど。リアの両親に「ありがとう」というシーンが泣けます。ただスリラー・サスペンスとしてはありきたり。捻りが欲しい。実は滅茶苦茶良い奴だった!それこそ「完璧な男」だったかもしれない。 「ただしイケメンに限る」この一言に尽きると思う。誰だってマイケル・イーリーの前では冷静な判断は出来ないに決まっている!!のだ! (Reviewed >> 10/12/15:劇場にて鑑賞) |
●● 100本映画 『The Martian / オデッセイ (2015)』とどっちを観ようか迷ったけれど、こっちを。あっちにはキウェテル・イジョフォーやドナルド・グローバーが出ているので後ろ髪を引かれる思いだったが、共演のキウェテルよりも主演のマイケル・イーリーでしょ!ってな訳ですよ。あっちはみんな見るでしょうし、こっちは誰も見ないかもしれないですし。しかも『Menace II Society / メナース II ソサエティー/ポケットいっぱいの涙 (1993)』以来、タイガ・ウィリアムスが脚本を書いているっていうじゃないですか!喧噪を極めたロサンジェルスの街。リア(サナー・レイサン)は、黒のキャデラックで出勤。ロビーストという仕事をして成功している。立ち寄ったコーヒーショップで、仕事が忙しいのもあってボケーとしていたら、超イケメン男子が助け船を出してくれた。しかも「忙しそうだから、先にコーヒー貰いなよ」とレディファースト。余りのイケメンぶりに、また見とれてボケーとするリア。しかしリアには彼氏が居た。先ほどのコーヒーショップで出会ったイケメンに負けない程のイケメン彼氏デイブ(モリス・チェスナット)。しかしデイブは結婚する気は今の所無かった。けどリアも35歳。そろそろ結婚したい。子供を産むならもう時間はそんなに残っていない。と、リアは急にデイブと別れた。そして2か月後。いつものお気に入りのレストランで友達を待っていたが、ドタキャンされた。しかもどこからどうみても魅力的ではないオヤジからのナンパ。超ウザすぎる。「彼氏を待ってるの」と嘘をつくリアだが、オヤジもへこたれない。「あー、ハゲオヤジ、ウザい!」と困っていたら、またあの超イケメン男子が「あ、ごめんね、待たせて」と登場!超イケメン男子はしつこいハゲオヤジに「何か用か?消えろよ」と追い払ってくれた。まさかの王子様登場に、リアはときめく。2人はそのまま食事をして意気投合。帰りのキスの完璧さにもリアの興奮は抑える事が出来なかった。その超イケメン男子は、カーター・ダンカン(マイケル・イーリー)。リアとカーターはデートを開始していくが、リアはあまりカーターの事は知らなかった。しかしそんな事を気にせず、リアは夢中。サンフランシスコに住む両親にまで紹介してしまう。デイブは2年も付きあって紹介もしていなかったのに。しかしその帰り道、珍しい車に乗ったカーターの車の事をリアに聞いてきた男性を、カーターは殴り殺そうとした。リアはカーターを避けるようになるが、カーターは執拗にリアを追い... という訳で、あのマイケル・イーリーがストーカーですよ!ストーカーされるのは苦痛だが、マイケル・イーリーなら...ってつい思ってしまいますよね。これが、結構強烈なストーカーを演じてますのよ。でも、見た目がヤヴァイ奴がこの役を演じていたら、恐怖でしかなったと思う。2重人格の男。悲しい過去を持つ男。という訳で、なんだかマイケル・イーリーに肩入れしちゃう自分が居るwww。そういえば、イドリス・エルバも『No Good Deed / 日本未公開 (2014)』にて、ストーカーではないけれど、似たような役を演じてましたよねー。最近の黒人映画のトレンドかしらね?男前をセクシーな犯罪者にしてしまうという。という訳で、この手の映画でありがちなシャワーシーン多い。っていうか、シャワーシーンで始まる。そして『No Good Deed』と同じく、相手がイケメンだったから、女性は無防備になってしまったパターン。まあ仕方ないよね。どんな女性だって、イケメンが目の前に現れたら、そりゃ理性なんて失うでしょ!っていう盲点が描かれている。いかにも気持ち悪い男が現れたら、そりゃ警戒心バリバリで対応出来たのに!っていうね。私だってマイケル・イーリーとかイドリス・エルバとか玉木宏が現れたら、速攻ついていくし、家に入れる!悩む事は1秒も無いね!っていうか、玉木宏が2重人格であっても、もうそうなったらそれでも良いや!とまで思うね。でもさ現実的な話、マイケル・イーリーや玉木宏級のイケメンはストーカーする必要がまず無いよね。される事はあってもする事は絶対にない!イケメンはさ、次がある事を理解しているから、別れ際もサッパリとイケメン。なのでサスペンスというより、ファンタジー映画なのかも?ね。妄想小説というか...って、これをあの『メナース・II・ソサエティ』のタイガ・ウィリアムスが書いたって!!と驚くばかりです。私の妄想かと思った。 まあでもイケメンでもイケメンじゃなくても、ストーカーは絶対にダメですよ!犯罪ですから!!! ベッドの下のアノ人とか、夜中に一人で立体駐車場でヒールでコツコツとか、笑えるシーンも多かった。でもそれ以外はまーとにかくセクシー。 (1417本目) |
●● トリビア マイケル・イーリー&サナー・レイサン&モリス・チェスナットという人気3人が主演のスリラーサスペンス映画!『メナース・II・ソサエティ』の脚本家タイガ・ウィリアムスが久々に脚本を担当した。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
●● 関連記事 |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt3862750/https://en.wikipedia.org/wiki/The_Perfect_Guy_(2015_film) http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=357093 |
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